プレミアム商品券の実施にあたっては、多数の県民の皆様にご利用いただくとともに、多くの店舗にご協力いただき、ありがとうございました。
商品券の利用実績に加えて、消費者の皆様や参加店舗の皆様にアンケートを実施した結果を基にした経済効果分析等を次のとおり取りまとめしました。
プレミアム商品券の発行実績(PDF 214KB)
【発行・販売・利用の状況】
- 発行総数20万冊(24億円)に対し、199,580冊(23.95億円)を販売した。(販売率99.8%、未販売420冊)
- 商品券の利用実績は、23.9億円(利用率99.8%)であった。
区分
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冊数
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金額(額面)
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備考
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発行総数(A)
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200,000冊
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24億円 |
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販売実績(B)
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199,580冊
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23億9,496万円 |
販売率 99.8%(B/A)
(未販売残 420冊)
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利用実績(C)
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-
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23億9,046万5,500円 |
利用率 99.8%(C/B)
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【消費者アンケートによる利用状況】
- 1世帯あたりの商品券利用による平均消費額 約89千円(商品券72千円+追加現金17千円)で、うち普段と異なった消費に約46千円を使用(消費喚起額)
項目
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全体平均
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県内者平均
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県外者平均
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商品券の支払い(普段の消費)(A)
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43,073円
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47,204円
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ー
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商品券の支払い(普段以上の消費)(B)
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29,366円
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26,780円
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59,281円
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現金での支払い(普段以上の消費)(C)
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17,170円
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17,465円
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12,017円
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合計(A+B+C)
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89,609円
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91,448円
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71,298円
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うち商品券の支払い(D=A+B)
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72,440円 |
73,984円 |
59,281円 |
うち普段以上の消費(E=B+C)
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46,536円 |
44,245円 |
71,298円 |
消費喚起効果(E/D) |
64.2%
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59.8%
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120.3%
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「普段どおりの商品・サービスの支払いに活用」(46%)が多いが、「普段より高価又は多くのものを購入」(33%)、「県産品を意識的に購入」(7%)、「レジャー的な機会に利用」(6%)となっており、約45%の世帯が普段と異なった消費行動を行っている。
項目
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件数
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割合
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普段より高価又は多くのものを購入
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123件
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32.7%
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県産品を意識的に購入
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26件
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6.9%
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レジャー的な機会に利用
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21件
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5.6%
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普段通りの支払いに利用
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172件
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45.7%
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その他
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19件
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5.1%
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無回答
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15件
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4.0%
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合計
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376件
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【参加店舗アンケートによる商品券の効果等】
項目
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効果があった(a)
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多少効果があった(b)
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効果あり合計(a+b)
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売上げへの効果
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12.9%
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48.3%
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61.2%
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来場者数の増加
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9.3%
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38.7%
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48.0%
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新規顧客の増加
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6.6%
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28.6%
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35.2%
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県内取引先への波及
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2.7%
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10.6%
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13.3%
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県産品等への波及
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2.7%
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9.3%
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12.0%
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【消費喚起効果】
消費者アンケートの結果を基に、県内在住者及び県外在住者の消費流入額による消費喚起額の試算を行った結果、15.1億円(プレミアム相当額の3.8倍)となった。
項目
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経済効果
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内容
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(1)直接消費額 |
23億9,046万5,500円 |
商品券利用実績額
(うちプレミアム相当額 3億9,841万円) |
(2)新規の消費誘発効果
(県内在住者の消費喚起額) |
13億5,051万円 |
県内在住者の商品券利用額(23.9億円×94.5%)により生じる消費喚起効果(59.8%)相当 |
(3)消費流入額
(県外在住者の消費流入額) |
1億5,902万円 |
県外在住者の商品券利用額(23.9億円×5.5%)により生じる消費喚起効果(120.3%)相当 |
(4)消費喚起額(2+3) |
15億 953万円
(プレミアム相当の3.8%) |
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※商品券販売冊数見込み 県内在住者:県外在住者 = 94.5%:5.5%
「地方創生応援!とっとりプレミアム商品券発行運営業務」を委託するにあたり、以下のとおり受託者を選定するための公募型プロポーザルを実施しました。
公募型プロポーザルの審査結果