【原子力防災訓練について】
平成28年11月19日に2県6市の主催により、江府町立総合体育館（江府町）で実施した平成28年度鳥取県原子力防災訓練（島根原子力発電所対応）を記録したＤＶＤを作成しました。
なお、7月25日には図上訓練、8月28日には船舶による避難訓練及び広域避難所開設訓練、11月14日には災害対策本部会議等の初動対応訓練をそれぞれ実施しています。
１ 作成目的等について
原子力災害時における防災関係機関相互の連携による防災対策の確立及び防災業務関係者の知識・防災技能の習熟に役立てるとともに、県広域住民避難計画等のさらなる実効性の向上を図るため、各機関における訓練のふりかえりや県民への県の原子力防災への取り組みや原子力災害時に取るべき行動についての普及啓発等に活用します。
２ 内容等について
住民避難訓練の実施状況や避難行動要支援者避難訓練、緊急被ばく医療活動訓練、車両除染等訓練、あるいは防災関係機関の活動状況などの映像を25分程度に編集し、音声、ナレーション、テロップや図で解説しています。
聴覚障がい者の方にも御覧いただけるよう字幕付きも入っています。
※国の原子力発電施設等緊急時安全対策交付金を活用して作成しました。
３ 参考
【これまでの原子力防災訓練（島根原子力発電所対応）の経緯】
2県6市による島根原子力発電所対応の原子力防災訓練は、平成23年度から実施し、平成28年度で6回目。実動の住民避難を伴う訓練は5回目の実施。
※鳥取県原子力防災訓練は、平成12年度から島根県の訓練に合わせて実施。
平成28年度 【2県6市の第6回合同訓練の概要】
日程：平成28年11月14日（初動訓練）、19日（住民避難訓練）
参加機関及び参加者数：41機関1,000名（うち住民340名）
動画
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