永井 秀和(西部総合事務所 農林局 西部農業改良普及所 大山普及支所/令和2年度採用)

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若手職員へのインタビュー

職員メッセージ動画

 YouTubeで職員メッセージ動画を公開しています。以下のURLをクリックしてぜひご覧ください。
 https://youtu.be/wH5DlNmKWLw

 

現在の業務内容

 大山町内の酪農家を対象に、飼養環境の改善や自給飼料の品質向上支援、親元就農者に対して、現地での検討会や勉強会を行っています。

 

若手職員1

仕事のやりがい

 農家の方は一人一人が経営者で、様々な考えを持っておられます。農家の方と直接関わる立場の普及員として、その考えを関係機関の農業協同組合(以下、JA)や家畜保健衛生所の方々と協力しながら具体的なものにしていったり、実現するために支援を行っていくといったところにやりがいを感じています。

 

 

印象に残っている出来事

 酪農関係では、親から子へ経営を譲るのが一般的ですが、後継者がいない酪農家の方が子以外の方へ経営を譲る、県内で初めての第三者継承を支援させてもらったことです。
 県内では前例がなかったこともあって、苦労しましたが、円滑な継承に向けて関係機関とのパイプ役となって支援を行いました。無事に経営継承を終え、後継者の方が酪農を始められたときは、ほっとしました。

 

 

県職員を志望した理由

 実家が酪農家だったことから、昔から畜産業が身近にあり、高校、大学と畜産分野が学べる学校に通っていたので、畜産関係の仕事がしたいという思いはありました。私は県外出身者ですが、鳥取県には旅行で何度か訪れていて、こんなところで働けたらいいなっていうふんわりとした思いを持っていましたが、就職活動の時に、鳥取県の職員募集を見て、これはチャンスだなと思って応募しました。県職員は多くの人と関わることができて、その上いろいろな方面から農家の方をサポートできる点がいいなと思って志望しました。

 

 

若手職員3  若手職員4

 

 

これからの目標

 普及員として、まだまだ経験不足、知識不足なところがあるので、まずは普及員としての知識を身につけていきたいと思っています。そのためにも、現場に出て農家の方と接して、色々な考え方に触れて、経験を積んでいきたいです。3年目になると、普及員資格試験を受験することができるので、その合格に向けての勉強も頑張っていきたいと思っています。

 

 

若手職員4

県職員の魅力

 普及員の仕事は現場で起きている課題に対して、市町村やJAと協力しながら、どんな解決方法があるのかアプローチしていくことです。実際に作業をされる農家の方と二人三脚で活動していく中で、一つひとつの課題が解決されて、農場が良くなることが鳥取県の酪農振興に繋がっていきます。大きな目標を達成するための足掛かりとなる仕事だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

若手職員5

 

 

 

  

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