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平成30年5月 教育だより「とっとり夢ひろば!」に掲載

  鳥取県教育委員会が発行している教育だより「とっとり夢ひろば!」に、県立美術館についての話題を掲載しました。

 教育だより「とっとり夢ひろば!」
 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=64216

 第92号(平成30年5月発行)の1ページと3ページをご覧ください。

平成30年3月30日「教育メルマガ」に掲載

 鳥取県教育委員会が発行している「とっとり教育メルマガ」に、県立美術館についての話題を掲載しました。抜粋してご紹介します。

 とっとり教育メルマガ-第163号 平成30年3月30日(金)

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1 教育ニュース 鳥取県立博物館
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『鳥取県立美術館整備基本計画(中間まとめ)の策定』

 このたび、鳥取県教育委員会では、「鳥取県立美術館整備基本計画(中間まとめ)」
を策定しました。
 このとっとり教育メルマガの第159号(1月31日配信)及び第161号(2月28日配信)
でご案内したところ、美術館フォーラムへのご参加は250人、2月から3月にかけて
実施した基本計画(中間まとめ素案)についてのパブリックコメントは100件以上
など大変多くの関心をいただきました。読者の皆さま誠にありがとうございました。

 今年度は、昨年3月に策定した基本構想を起点として、美術館に必要な機能、
施設整備、事業運営等に関する具体的な事項を検討してまいりました。専門的な
知見に基づく助言をいただくために設置したアドバイザリー委員会での助言、
さらには県内文化団体や地域団体等の意見、県民や県議会の意見等を踏まえながら
検討を進め、今回、美術館の整備・運営手法以外についての考え方を整理し
取りまとめたものです。
 整備・運営手法を含む基本計画の最終取りまとめは、新年度、県庁内の「県有
施設・資産有効活用戦略会議」の決定を踏まえて行うことを予定しています。

 基本計画(中間まとめ)及びパブリックコメントの実施結果は、こちらの
ホームページに掲載しています。

・鳥取県立博物館ホームページ(美術館特設ページ)
https://www.pref.tottori.lg.jp/282875.htm
・鳥取県立博物館Facebook
https://www.facebook.com/tottori.pref.museum/

≪アドバイザリー委員会での主な助言≫
・美術鑑賞のみならず、気楽に訪れ、思い思いに過ごせるようなオープンさが
必要で、賑わいの拠点となるような、県民に愛される美術館となることが必要。
・今後十数年先を見据えた時に、技術や子ども達が感動するものも大きく変化
している。そうした変化に対応しつつ情報発信をしていくための努力が必要。
・美術館の地域における役割はますます重要となっており、県内外・国内外から
建物を見に来館してもらえるようなデザイン性を含めた美術館らしさを大切にして
検討すべき。
・民間の資金、経営能力等を活用するPFI手法導入の検討に当たっては、運営手法
をはじめメリット・デメリット等の十分な検討が必要。

≪パブリックでの主な意見≫
===目的・コンセプト===
・全体として盛り込みすぎのきらいはあるものの、「つくる」という未来志向の
コンセプト、ラーニングセンターの位置づけ、サードプレイス(家でもない、
学校・職場でもない第三の居場所)の考え方、美術館サポーターの仕組みづくり
等が評価できる。
・ありきたりで当り障りのない印象。そつなくまとまっている。等

===収蔵、展示===
・国宝、重要文化財級の美術品の収蔵を望む。
・郷土作家の常設展中心でなく、企画展中心にしてほしい。
・企画展は、利用者目線で集客が期待できるよう、民間企業に任せてはどうか。等

===施設整備===
・県外からの集客には、建物や周辺に特色が必要。
・建物だけで集客できないので、平凡なコスト安のものにすべき。
・基本構想から、諸室の面積がなぜ縮小されたのか、説明してほしい。等

===整備費用===
・サービス向上とコスト縮減が期待できる民間活力導入に賛成。
・コスト削減のためにPFIを導入し、平凡な美術館ができてしまうことは望まない。等

===今後のスケジュール===
・特定の人、文化団体に限定せず、広く県民から意見集約することが大切。
・進捗状況が目に見えることが大切。等 

「とっとり教育メルマガ-163号 平成30年3月30(金)」の全文は、こちらをクリックしてください。
 また、「とっとり教育メルマガ バックナンバー」は、こちらをクリックしてください。

平成30年2月28日「教育メルマガ」に掲載

 鳥取県教育委員会が発行している「とっとり教育メルマガ」に、県立美術館についての話題を掲載しました。抜粋してご紹介します。

とっとり教育メルマガ-第161号 平成30年2月28日(水)

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1 教育ニュース 鳥取県立博物館
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『私たちの県民立美術館』の創造に向けて
(「基本計画」への意見募集3月13日(火)まで)

==「美術館フォーラムの様子」==

 2月6日(火)、とっとり教育メルマガ第159号(1月31日配信)でご案内した「鳥取県美術館フォーラム みんなで考える 私たちの県民立美術館」を開催したところ、連日大雪のなか、250人もの多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
 アート小説家として活躍する原田マハさんは、子どものときからアートが身近にあり「アートは友達、美術館は友達の家」とおっしゃり、国内外の美術館の事例から、個性を持ち発信力にも力をいれることや、『美術館は誰のもの?』と言えば「私たちのもの」であり、想いを持って支えていきましょうというお話がありました。
 また、『未来の鳥取と美術館』をテーマにしたパネルディスカッションでは、原田マハさんのほか中島諒人(なかしままこと)鳥取県教育委員長や三朝西小学校の冨山秀敏(とみやまひでとし)校長先生などに登壇していただき意見交換を行いました。
〈主な意見〉
・「美術館は小学生には遠い存在であり、新しくできる美術館が子どもたちのアートの入り口になるといい。小学4年生を全員招待してほしい」
・「例え多くの観光客が訪れても、地元に愛されなければそこに建っている意味は無い。美術館の使い方を県民から提案してほしい。『県民が使い倒せる美術館』となればよい」
・「交流の場である県民ギャラリーを充実させてほしい」
・「隣接する国史跡・大御堂廃寺跡(おおみどうはいじあと)は山陰最大の寺院で五重塔も存在していたことから、美術館の建物に古代建築の要素を取り入れてはどうか」 等

==鳥取県立美術館整備基本計画(中間まとめ素案)に対する意見募集中==

 このたび、「私たちの県民立美術館」を実現させる「鳥取県立美術館整備基本計画」策定の検討にあたり、中間まとめ素案を作成しました。現在、県民の皆さまからの意見を募集していますので、ぜひご応募ください。

・募集期間
 2月23日(金)から 3月13日(火)まで
・応募方法
 電子メール、郵送又はファクシミリでお寄せいただくか、意見箱への投函(県庁
県民課、各総合事務所及び東部並びに八頭庁舎、県立図書館)及び市町村役場
窓口のいずれでも応募できます。
なお、提出様式は自由です。

 基本計画の内容など詳しくは、こちらをご覧ください。
【鳥取県立博物館ホームページ】
「鳥取県立美術館整備基本計画」に関する意見募集(パブリックコメント)ページ
https://www.pref.tottori.lg.jp/284835.htm

〔問合せ先〕
鳥取県立博物館 美術館整備準備室
電話 0857-26-8042
FAX 0857-26-8041
http://www.pref.tottori.lg.jp/museum/

「とっとり教育メルマガ-161号 平成30年2月28(水)」の全文は、こちらをクリックしてください。
 また、「とっとり教育メルマガ バックナンバー」は、こちらをクリックしてください。

 

平成30年1月31日「教育メルマガ」に掲載

 鳥取県教育委員会が発行している「とっとり教育メルマガ」に、県立美術館についての話題を掲載しました。抜粋してここにご紹介します。

とっとり教育メルマガ-第159号 平成30年1月31日(水)
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1 県教委メッセージ 鳥取県立博物館
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 『「美術館はだれのもの?」原田マハさんをお招きして
 「鳥取県美術館フォーラム」を開催します』

 県では、昨年3月に、倉吉市営ラグビー場(倉吉パークスクエア隣接)に新しく
美術館を整備することを決定しました。
 地域に根差し、自分たちの美術館だと思っていただける「県民立美術館」を
目指し、2月6日(火)に、人気小説家の原田マハさんをお招きして「鳥取県美術館
フォーラム」を開催します。美術館について、一緒に考えてみませんか。

【鳥取県美術館フォーラム みんなで考える私たちの県民立美術館】
・日時:2月6日(火)午後1時から午後4時
・場所:倉吉交流プラザ2階「視聴覚ホール」(倉吉市駄経寺町)
・内容:
(1)基調講演「美術館はだれのもの? -新生・美術館へのリクエスト」
 講師 原田マハ氏(小説家)
(2)パネルディスカッション「未来の鳥取と美術館」
 コーディネーター 中島諒人(なかしままこと)県教育委員長
 パネリスト 原田マハ氏、冨山秀敏(とみやまひでとし)三朝町立西小学校長ほか
※詳細は、本号のイベント情報をご覧ください。

○様々な人が訪れる美術館に
 新しく整備する美術館は、これまでの県立博物館の美術部門を引き継ぎ、
さらに充実させていきます。
 様々な人が訪れ、集い、楽しみ、交流する拠点となる美術館にしたいと考えて
います。また、「サードプレイス(家でもない、学校・職場でもない第三の
居場所)」として、美術鑑賞のみならず思い思いに過ごせる憩いの場、先端の
映像・音響設備を備え、イベントの式典やパフォーマンス等を開催できる
ユニークベニューの機能をもった施設とするなど、魅力的な美術館にして
いきたいと考えています。

〇全国に誇れる「美術ラーニングセンター(仮称)」の設置
 県立美術館の特色として、「美術ラーニングセンター」機能を設けます。
この機能は、現在、県立博物館で行っている美術の教育普及機能を充実させ、
子どもたちが学校教育の中で優れた美術と触れ合い、想像力や創造性を育むため
の支援を行うことを目的としています。
 美術ラーニングセンターは、まずは学校教育との連携に重点を置いていますが、
やがては、さらに幅広い世代や属性の方々の支援にも取組みを広げることを想定
しています。子どもたちが美術との親しみを重ねることによって、やがて「生涯
を通じて美術を楽しむ」きっかけとなることを願うものであり、鳥取から全国に
向けて「美術を通じた学び」を発信する拠点をつくりたいと考えています。

=年齢に応じた「美術を通した学び」=
未就学児はまず「美術と出会う」こと、小学生は美術館に招待することに
よって「美術に触れる」こと、中学生に対してはさらに「美術を深める」場を
提供すること、そして高校生や大学生に対しては積極的に「美術と関わる」こと
を目標として、美術館と関わっていただこうと考えています。

○「私たちの県民立美術館」の創造に向けて
 数年後の開館までに、美術館を支えてくださる方や新たな美術ファンや増やす
ため、当館では、美術館づくりのワークショップ「アートの種まきプロジェクト」
や、ワークショップを学芸員と一緒に企画する「ワークショップつくり隊!」の
取組みも始めました。
 今後とも、機会に触れて美術館づくりについて県民の皆様にお伝えし、ホーム
ページ等で情報をオープンにしていきます。「私たちの県民立美術館」の創造に
向け、一緒に取り組んでいきましょう。ご協力をよろしくお願いします。

・鳥取県立博物館ホームページ(美術館特設ページ)
https://www.pref.tottori.lg.jp/284835.htm
・鳥取県立博物館Facebook
https://www.facebook.com/tottori.pref.museum/

〔問合せ先〕
鳥取県立博物館 美術館整備準備室
電話 0857-26-8042
FAX 0857-26-8041
http://www.pref.tottori.lg.jp/museum/

 


最後に本ページの担当課    鳥取県 地域社会振興部 美術館
    住所  〒682-0816
                 倉吉市駄経寺町212-5
    電話  0858-47-30110858-47-3011
       ファクシミリ  0858-47-3022
    E-mail  tottori-museum@pref.tottori.lg.jp

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