米子市立図書館で開催中の「伯耆と因幡 地元と一緒に盛り上げる!団体合同パネル展」の中で、伯耆国の古城を紹介するWEBページ「しろ凸たん」のパネル展。
米子城、尾高城、打吹城などの伯耆の国を代表する城のパネルの中を探すと・・・。ありました、日野郡の古城のパネル。
各パネルには、その城ごとの、しろ凸たんオリジナルの城娘と、城の概要の説明が記載されています。

鏡山城(日野町黒坂)。江戸時代初期に関一政により築城されるもわずか4年で廃城しその後陣屋となった「鏡山城」、その後方にある山の頂上にあった中世山城「黒坂城」などの話が紹介されていました。

江美城(江府町江尾)。天守台付近から出土した金箔で装飾を施した鯱瓦の話などが紹介されていました。

米子市から来たという男性は、「日野郡の城についてはあまり知らなかったが勉強になった。アニメのキャラクターと城というアレンジも面白いと思う。今は城好きの女性も多いので良いのでは。」と話されていました。
しろ凸たんを運営するGT-Arts株式会社の仲田社長は、「現地を歩いたり地元の人にお話を伺うなどして情報を更新している。城跡については小学生などが自由研究をよく行っているが、しろ凸たんで地元の城のことを知って、住んでいる地域に興味を持ってくれれば。」と話されていました。
今後、日野郡内の城では蜂塚要害(江府町江尾)や城の段(江府町武庫)などを研究し、情報を更新していくそうです。
今回の展示は10日(日)までです。お急ぎください。
また、江府町×しろ凸たんのスペシャルコラボ商品として、米子城主中村一忠の執政家老、横田内膳をモチーフにした「よこたにゃいぜん」オリジナルてぬぐいもあります。道の駅奥大山で販売しています。こちらもよろしくお願いします。

しろ凸たん、については、以下のリンクをご確認ください。
http://www.gt-arts.jp/hcf/
日野振興局 2016/01/07