会議の概要
午前9時30分 開会
◎野坂委員長
おはようございます。ただいまから、議会運営委員会を開会します。
まず、会議録署名委員に、中島委員、興治委員を指名します。
これより協議に入ります。議員提出議案についてでありますが、議会資料のとおり3件でございます。お手元の資料の左肩に番号を付けておりますので御確認ください。まず始めに1は、鳥取県議会委員会条例の一部を改正する条例ということで18日の議会運営委員会で御了解いただいたものでございます。2は政策調整会議に提出され、協議された意見書、3は農林水産商工常任委員会から提出された意見書であります。
念のため申し上げますが、議員提出議案に係る討論の発言通告書の提出期限は、反対討論が本日午後1時まで、賛成討論が本日午後5時までであります。
次に、その他ですが、委員の皆さんで何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
市谷議員
○市谷議員
よろしいでしょうか。議員提出議案の1ですけれども、確認をさせていただきたいのですが、5番の要求項目について、「トップランナー方式」はだいたい公務とか公的施設を民間委託して、その分経費は安く済むでしょうということで、地方交付税の基準財政需要額が減らされるということで、影響が大きいというふうにしながら、段階的に実施するということが書いてあって、地方交付税を減らすような「トップランナー方式」を容認するようなことを本来ここに書くべきではないと思うんですけれども。この「トップランナー方式」をうちの県議会として容認するということなのか。5番については、私は削除したほうがいい思うんです。それについて、議運のみなさんの御意見を伺いたいということです。
もう一つは、(1)番の委員会条例ですけど、前回聞かせていただいたのですけど、総合教育会議というのが、今まで元気づくり総本部のほうだったので、総務教育にあったんです。総務教育だと教育委員会も一緒になっていて、総合教育会議というのは、教育委員会は入っていて、きわめて教育の内容についても、議論されて行くということなのですけれども、これが今度、総合教育課という新しい課ができて、子育てのほうにくるということで、福祉生活病院のほうに入るのですけど、ここに、教育委員会がいないんですよ。片方側からといっては、何かあれなんですけど、意見聴取もしにくいし、逆に言えば、教育委員会のほうでもっとこういうふうにというような提案できることがあると思うのですけど、教育委員会と離れた場所で教育の内容について委員会の中で審議せざるを得ないというのは、非常にやりにくいと思っていまして、その辺についてどうなのかなと。教育委員会を、例えば福祉生活病院のほうの委員会に持ってくるとかして、総合的に議論した方がいいと思うんですけれども、その辺の考えについて聞かせてください。
◎野坂委員長
そのほか、御意見ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
市谷議員からの御意見は承りましたということで・・・・・・。
○伊藤委員
「トップランナー方式」はすでにいい悪いということではなくて、入っているわけだから、それをきちんとこの中に位置づけている話であって、認める、認めないとかいう話ではないので、意見書の中に反映させたということと、それから、総合教育会議については、別に教育委員会とセットでなくても、総合教育会議の主管は知事部局のほうだから、そこの主管のほうで教育会議の議論をすれば良くて、教育委員会は教育委員会のほうで総務教育でやればいい話であって、どうしても一緒でなければならないということになれば、他の業務も、別れている分はたくさんある。それも一本で協議しなければならないかといったら、部局制でやるわけだから、そういう訳にはならないわけで。そこはみんなが理解していかなければならないと思います。いいじゃないでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
○西川委員
私も追加で。「トップランナー方式」は、基本的には時代の流れで効率化を求めるという部分もあったりするんです。それから交付税の減額は、もしかしたら、この部分で足らない部分もあるんです。こういうことを取り込むと。いろいろあるんでね。一概に・・・・・・(「認めるとか認めないかの話ではない」と呼ぶ者あり)
◎野坂委員長
いずれにしましても、議会運営委員会、会派間ですでに協議されたことでございますので、これで進めていきたいと思います。(「はい」と呼ぶ者あり)
ほかにございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で議会運営委員会を閉会します。
午前9時35分 閉会
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