令和3年度総務教育常任委員会議事録

令和3年11月30日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです
出席者
(9名)
委員長
副委員長
委員
藤井 一博
語堂 正範
福浜 隆宏
常田 賢二
森  雅幹
興治 英夫
浜崎 晋一
西川 憲雄
澤  紀男

欠席者
(なし)


説明のため出席した者

 西尾総務部長ほか

 

職務のため出席した事務局職員

 井田課長補佐、友定係長、片山係長


 1 開  会   午前10時22分

 

 2 休  憩   午前10時29分

 

 3 再  開   午前10時53分

 

 4  閉  会      午前10時54分

 

 5 司  会   藤井一博委員長

 

 6 会議録署名委員  常田委員  興治委員

 

 7 付議案件及びその結果

    別紙日程及び下記会議概要のとおり

会議の概要

 

午前10時22分 開会

 

◎藤井委員長

 それでは、ただいまから総務教育常任委員会を開会いたします。

 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。

 なお、今回は総務部のみの出席とし、その他部局については議案等がないため省略いたします。

 また、本日の常任委員会は、付議案の予備調査を行った後、暫時休憩を取り、本会議における付議案に対する質疑、付議案の常任委員会への付託の後、付託議案の審査を行うことといたしますので、委員及び執行部におかれましては、御承知いただきますようお願いいたします。

 初めに、会議録署名委員を指名いたします。

 本日の会議録署名委員は、常田委員と興治委員にお願いします。

 それでは、付議案の予備調査を行います。

 執行部の説明は要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。

 質疑等については、説明終了後、一括して行うこととします。

 それでは、西尾総務部長の総括説明を求めます。

 

●西尾総務部長

 では、議案説明資料、総務部の資料をお開きください。目次の2ページでございます。予算関係以外の中で第23号、職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例をお願いしております。これは、人事委員会勧告を踏まえ、国の給料表に準じた見直しを行うこと、それから期末勤勉手当の引下げを行うことを主な内容といたしております。その期末勤勉につきましては、この12月のいわゆるボーナスから適用しようとするものでございますので、先議をお願いすることといたしております。

 詳細につきましては、担当課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 

◎藤井委員長

 続いて、山根参事監兼人事企画課長の説明を求めます。

 

●山根参事監兼人事企画課長

 それでは、資料の19ページを御覧ください。職員の給与条例の一部改正でして、先ほど部長からもございましたとおり、人事委員会の勧告に基づく改定です。

 概要です。2の(1)のアに記載しておりますとおり、まず、月例給につきましては据え置きまして、本県給料表につきまして、国の俸給表に準じて来年4月から改定しようとするものでございます。この改定により、若年層職員は水準引上げ、中高年齢層職員は水準抑制となります。また、期末勤勉手当につきましては、今回の12月期分から期間手当を0.03月分、勤勉手当を0.02月分、合計0.05月分引き下げるというものでして、率につきましては、四角囲みのとおりでございます。それから(イ)につきましては、来年度以降の引下げの考え方でして、6月、12月それぞれ半分ずつ、トータルで0.05月分引き下げるというものでございます。また、ウですが、会計年度任用職員の期末手当の支給割合を来年度から年0.02月分引き下げるというものでございます。

 (2)は任期付職員でして、(1)のイと同様に人事委員会の勧告のとおり、給料表の改定と期末手当0.05月分の引下げを行うものでございます。

 (3)は施行期日でございまして、今回の一般職等の12月期分期末勤勉手当の改定につきましては公布日施行、給料表の改定等につきましては来年4月1日施行としております。

 20ページ以下は改正条例案でございます。

 冒頭、部長からもお願いをさせていただきましたが、ボーナスの基準日が12月1日ですので、この条例案につきましては、先議に付していただきますようにお願いをしているところでございます。

 

◎藤井委員長

 執行部からの説明は以上です。

 それでは、質疑等はありませんか。

 

○森委員

 それでは、人事委員会の勧告がこういうふうなことなのですが、地方公務員法には、国家公務員、それから自治体の職員の給与を勘案しと書いてあるわけですけれども、国家公務員の水準、並びに近県の水準、それから取扱いについて教えてください。

 

●山根参事監兼人事企画課長

 国家公務員の取扱いというところですが、国家公務員につきましては、一般職は4.3月分、期末手当2.4、それから勤勉手当1.9ということで、今回期末手当から0.15分引下げというのが国の対応でございます。他県の状況ですが、36の都道府県が4.3、国並びというところで改定をされると聞いておるところでございます。そのほか、お隣の島根県は4.0というような県もあるというところでございます。

 

○森委員

 かなりの差がついていて、全国最低の給与水準で、なかなか受験者がないということで、現在は大阪で受験会場をつくるという形をして、県職員の志願者というのは何とか集めてはいるものの、これが今後のコロナが終わって景気がよくなるときに、この最低水準の給与の中で、いい人材が集まっていくのかが心配される状況になっているということは本当に重々承知しておいていただきたい。これは人事委員会もこんなことを続けておって本当にいいのかということが、多分問題になるのだと思います。たった1年ですぐ結果が出るということではないが、そのことだけは懸念を申し上げておきます。

 

◎藤井委員長

 そのほかに質疑はございますか。

 意見が尽きたようですので、以上で付議案の予備調査を終了いたします。

 暫時休憩いたします。再開は、次の本会議が休憩に入り次第を予定しております。

 

午前10時29分 休憩

午前10時53分 再開

 

◎藤井委員長

 再開いたします。

 ただいまから本委員会に付託されました議案について審査を行います。

 付託議案は、日程に記載の1議案であります。

 これから付託議案に対する質疑を行っていただきます。

 それでは、質疑のある方は挙手をお願いいたします。(「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようですので、付託議案に対する討論を行っていただきます。(「なし」と呼ぶ者あり)

 討論がないようですので、これより採決に入ります。

 それでは、本委員会に付託された議案第23号、職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)

 賛成全員であります。したがいまして、議案第23号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で付託議案の審査は終了いたしました。

 なお、委員長報告の作成、内容については、委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。

 以上をもちまして総務教育常任委員会を閉会いたします。

 

午前10時54分 閉会

 

 


 

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