星取県星空案内人資格取得講座

【受付終了】令和4年度「星取県星空案内人資格取得講座」受講希望者募集のご案内

 星取県の美しい星空を語り伝える人材「星空案内人」を養成する「星空案内人資格取得講座」を令和4年9月から開講します。星空案内人を目指したい方はもちろん、星が好きで自分の知識をもっと深めてみたい方、星空案内のスキルを上げたい方など、この機会に受講してみませんか?

 

<星取県で活躍する星空案内人を目指すために>

 県内のすべての市町村で天の川が観測できるほどの美しい星空に恵まれた星取県において、故郷の星空の素晴らしさや、美しい星空が見える環境を守っていくためには、多くの人にその魅力を伝え、星空への関心を高めていくことが大切です。

 その役割を担うのが「星空案内人」です。この星空案内人資格取得講座を通じて、星や星座についての基礎知識はもちろん、天体観測に必要な天体望遠鏡の使い方に至るまで、幅広い分野の知識や技術を学ぶことができます。

 受講後は県が主催する催し物や、県内各地域で開催される星空観察会等で実際に活動していただくことを期待しています。

 

  募集要項

〇講座で取得できる資格:星空案内人(準案内人)

 この講座では、規定の講座の受講および単位認定レポートの合格をもって星空案内人(準案内人)の資格を取得することができます。星空案内人(準案内人)の次の段階である星空案内人の資格取得のための試験等は本講座終了後に実施します。そちらに関するご案内は、講座最終日の認定式でご案内します。

 

※星空案内人資格制度の詳細を以下のウェブサイトから確認いただいたうえでお申込ください。

https://sites.google.com/site/hoshizoraannaishikakunintei/

※講座受講は資格取得を確約するものではありません。

 

〇開催日程・会場

開催日程  講座名  会場 
9月4日(日)  <対面講座>さあ、はじめよう  国際ファミリープラザ

(鳥取県米子市加茂町2丁目180)

9月11日(日)  <対面講座>星空の文化に親しむ  さじアストロパーク

(鳥取県鳥取市佐治町高山1071-1)

9月18日(日)  <対面講座>宇宙はどんな世界  さじアストロパーク

(鳥取県鳥取市佐治町高山1071-1)

10月2日(日)  <オンライン講座>望遠鏡のしくみ  オンライン実施(ZOOMを使用予定)
10月23日(日)  <対面講座>【実技】望遠鏡を使ってみよう  関金コミュニティーセンター

(鳥取県倉吉市関金町大鳥居193-1)

10月30日(日)  <対面講座>【実技】星座を見つけよう  さじアストロパーク

(鳥取県鳥取市佐治町高山1071-1)

11月6日(日)  <対面講座>【実技】星空案内の実際

認定式

 とりぎん文化会館

(鳥取県鳥取市尚徳町101-5)

 

〇定員

 15名(先着順)

 

〇応募条件

 鳥取県内在住の高校生以上の方

 

〇受講料

 無料

 

〇募集締切

 令和4(2022)年8月4日(木)正午

 

〇応募方法

 受付フォームよりお申し込みください。定員になり次第、募集を終了します。

 受付フォームはこちらhttps://va.apollon.nta.co.jp/starsommelier_tottori/

 


 

〇主催 : 鳥取県生活環境部環境立県推進課星空環境推進室

〇共催 : 株式会社日本旅行

〇協力 : 鳥取市さじアストロパーク、株式会社ビクセン

〇お問い合わせ先 : 鳥取県生活環境部環境立県推進課星空環境推進室 kankyourikken@pref.tottori.lg.jp

                           電話:0857-26-7206

実施スケジュール

 黄色:必須科目 緑色:選択科目

※星空案内人(準案内人)になるためには、必須科目のすべて、及び選択科目4科目のうち3科目以上の受講が必要です。理解を深めるために、全講座を受講することも可能です。

スケジュール

 

 

 講師の紹介

◆宮本 敦(「宇宙はどんな世界」担当)

前鳥取市さじアストロパーク所長。1980年から、大学で天文サークルに所属し、主に写真撮影、流星観測をおこなう。1985年から、システムエンジニアとして岡山で一般企業に勤務。岡山天文協会に所属し活動するとともに、会社で天文部を設立、初代部長となる。19944月、さじアストロパークオープンを控え、佐治村教育委員会(当時)に転職。103cm大型望遠鏡での観察会、プラネタリウム投影、展示資料作成、出前授業・出前講座、NHK文化センター鳥取教室講師などを通して天文普及活動を行っている。

◆織部 隆明(「星空の文化に親しむ」担当)

1972年生まれ。さじアストロパーク主幹職員。島根県松江市出身。広島大学総合科学部卒。鳥取市さじアストロパーク職員。「宇宙を知ることは自分を知ること」をモットーに、鳥取市さじアストロパークでの教育活動を展開している。彗星や小惑星などの太陽系小天体の観測をライフワークとしており、これまでに「串田・村松彗星(147P)」をはじめ4つの彗星の世界初検出に成功している。日本彗星会議運営委員、東亜天文学会編集委員も務める。

◆相本 実(「星座を見つけよう」担当)

1965年山口県下松市生まれ。さじアストロパーク主任職員。中学生の時に友人が望遠鏡を購入し、その時に木星とおおいぬ座の1等星シリウスを見せてもらった事をきっかけに興味を持つ。現在は、さじアストロパークで昼間はプラネタリウムで星の解説、夜間は103cm大型望遠鏡で星の観察会を行っている。特に園地での星座解説は目で本物の夜空を楽しむ場ですので「自分も楽しく、お客様も楽しく」を心掛けて実施している。

◆島田 敏弘(「望遠鏡のしくみ」、「望遠鏡を使ってみよう」担当)

株式会社ビクセン企画部所属。星空案内人(星のソムリエ(R))。幼少時に見た北斗七星に興味を持ち、小学生時代から天体望遠鏡を使って天体観察に没頭。星と野鳥好きが高じ1993年に望遠鏡メーカーである株式会社ビクセンに入社。天体観察や天体写真撮影のカルチャースクール講師の経験を活かし、現在は同社イベントスタッフとして、日本各地で星のイベント企画や運営などを担当。

◆木原 美智子(「さあ、はじめよう」「星空案内の実際」担当)

日本旅行宇宙事業推進チームに所属。星空案内人(星のソムリエ(R))。ビクセン星空アドバイザー。天文教育普及委員会一般会員。愛知教育大学で天文学を学ぶ。大学卒業後、天体望遠鏡メーカーに就職し、星空イベントの企画や星空案内人資格認定講座の運営を担当。退職後はフリーランスとして星空ツアーに同行しての星空案内や自治体の星空案内人講座立ち上げのスタッフ、講師を経験。現在は、星空を使った新規観光の創出や地方創生への活用等の事業に従事。

 

 注意事項

・募集締切よりも前に定員となった場合、その時点で募集を終了させていただきます。あらかじめご了承ください。なお、締切後にキャンセル等により空きが出た際に、告知なく募集を再開する場合があります。

・対面講座日は感染症対策のため、マスクの着用をお願いいたします。適宜、会場内の換気やアルコール除菌等を行いますので、あらかじめご了承ください。

・対面講座当日、37.5度以上の発熱や体調不良がある場合は受講をお断りさせていただきます。

・オンライン講座はインターネット通信回線が安定した場所で参加ください。通信回線状況に応じて発生する接続不良や音声の途切れ等については責任を負いかねます。

・感染症拡大等により自治体から緊急事態宣言やイベント自粛要請が出た場合には、対面講座をオンライン講座へ変更、または講座自体を中止する可能性があります。

  

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