令和5年度議会運営委員会議事録

令和5年10月2日会議録

開催概要
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員

広谷 直樹
興治 英夫
尾崎  薫
伊藤  保
島谷 龍司
斉木 正一
福田 俊史
内田 博長
浜田 一哉
銀杏 泰利



欠席者
(1名)
  中島 規夫

オブザーバー 正副議長 市谷議員 福浜議員 前住議員

職務のため出席した事務局職員
  寺口事務局長 遠藤議事・法務政策課長外関係職員

 

1 開会   午前9時30分

2 閉会   午前9時37分

3 司会   広谷委員長

4 会議録署名委員   浜田委員  銀杏委員

5 協議事項
   別紙議題記載のとおり

会議の概要

午前9時30分  開会

◎広谷委員長
  ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
まず、会議録署名委員に浜田委員と銀杏委員を指名いたします。
それでは、これより協議に入ります。
 まず、追加議案について、櫻井政策戦略本部長に説明を求めます。
櫻井政策戦略本部長。

●櫻井政策戦略本部長
追加で提案申し上げたい議案でございますが、人事案件1件でございます。議案第36号「鳥取県公安委員会委員の任命について」です。経営者として、地域の発展に貢献され、小学校PTA会長など、安心して暮らせる地域づくりに尽力されてこられました久本雅義氏を再任させていただきたいものであり、この任命について、警察法第39条第1項の規定に基づき、議会の御同意をお願いするものでございます。
説明は以上です。

◎広谷委員長
ただいまの説明につきまして、質問はございますでしょうか。
それでは追加議案の審議方法をお諮りします。
本日の一般質問・質疑終了後、日程に追加し、知事の提案理由説明の後、質疑は行わず、委員会付託及び討論を省略して、最終日に採決したいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶものあり)
御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
次に、境港管理組合議会議員の選挙についてですが、本県選出の松田議員が同議会議員を辞職したことに伴い、議会資料1のとおり、議員の選出依頼がありました。
ついては、この選挙を10月3日、明日の本会議の一般質問・質疑終了後、日程に追加し、実施することとしてよろしいでしょうか。
市谷議員。

○市谷議員
松田議員が、この境港管理組合の議員の辞職をしましたからっていうことで、手続き的なことをお話されたんですけども、議会の選挙で選んで出てるのに、何でやめたのかっていうことの説明がまず要ると思うんですよね。説明していただけないですか。
◎広谷委員長
 この松田議員の件につきましては、議会運営委員会所管事項ではありませんので、そのように取り扱いませんので、よろしくお願いします。進めます。
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、選挙方法は、議場を閉鎖し、投票は指名点呼により、単記無記名で行うこと。
また、この選挙の立会人を鳥取県議会自由民主党及び会派民主からそれぞれ1名ずつ指名することとしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶものあり)
御異議がないようですので、そのように決定しました。
なお、選挙の立会人につきましては、明日、10月3日午後1時までにそれぞれ御報告ください。
次に、請願・陳情の採決方法についてですが、議会資料2を御覧ください。
9月12日の議会運営委員会において、委員会及び本会議における請願・陳情の採決方法(案)について、各会派にお持ち帰りいただき、検討をお願いしておりました。各会派の検討結果についてですが、いずれの会派においても、「案に賛成」でございました。
ついては、委員会及び本会議における請願・陳情の採決方法について、案のとおりとすることとしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶものあり)
市谷議員。

○市谷議員
 私には議決権がございませんので、意見を言う機会がなかったんですけども、これでいきますとね、委員会条例で、可否同数の時は委員長の決とするところによるということは、趣旨採択というのは否っていうことですか。趣旨採択っていうものに対する考えを整理しないで、可否同数って、採択以外は否っていうことなんですか。それで、2択制にするなら2択制にするだし、今、この陳情に対しては、3択制なんですよ。1個ずつ「採択についてどうですか。」、「趣旨採択についてどうですか。」、「不採択についてどうですか。」っていう聞き方をしないと、この可否同数というのが1個ずつ採らないと、ちょっと意味がよくわからないんですよ。これでいくと趣旨採択は不採択っていう扱いなのかと。そこをはっきりしてください。

◎広谷委員長
 事務局説明お願いします。

●遠藤議事・法務政策課長
 御説明します。採決をする場合に、採択に可の方、賛成の方、挙手をお願いしますって形になります。ですから、それぞれの採決について、可か否かということになります。採択について可の方が何人いるか、可の方でない方は否。趣旨採択も、趣旨採択について諮るときは、趣旨採択について可の方が手を挙げるということです。挙げなかった方は否ということです。それぞれが二者択一の採決をしているということです。

◎広谷委員長
 市谷議員。

○市谷議員
 そうしますと、委員会で、採択も趣旨採択もどっちも手を挙げていいということですかね。挙げさせてもらいますけど。いや、そうじゃないと、今の話だったら1個ずつについてどうなのかって聞くという話でしょ。そうじゃないと何について可否同数なのかっていうのがよくわからないんですよ。そういうことでいいんですか。

◎広谷委員長
 事務局。

●遠藤議事・法務政策課長
 これは、運用です。採択、趣旨採択、不採択があって、いずれか一つに手を挙げることとしましょうというのが、これまでの採決にあたっての運用です。

○市谷議員
 いやだから、……。

◎広谷委員長
 御意見として伺っておきます。

○市谷議員
 おかしいですよ、これ。(「おかしくない」と呼ぶものあり)

◎広谷委員長
 改めて皆さんにお諮りいたします。案のとおりとすることとしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶものあり)
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、その他ですが、委員の皆様で何かありますでしょうか。
意見がないようですので、これをもって議会運営委員会を閉会し……(「松田議員は……」と呼ぶものあり)
松田議員の件は、先ほど言ったように議会運営委員会の所管ではありませんので、ここでは取り扱いません。以上です。
閉会します。


午前9時37分 閉会

 



 

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000