本日(1月9日)、網代と賀露で沖合底びき網漁業の市場調査を行いました。
網代では8隻がかれい2,130箱、ハタハタ114箱、ソウハチ245箱、モサエビ98箱、まつばがに130枚等を、賀露では4隻があかがれい2,300箱、ソウハチ750箱、ハタハタ850箱、松葉がに少々等を水揚げしていました。
今シーズンから親がにが12月31日までと漁期が短縮されたこと、また、若松葉が1月21日からの水揚げであることから、年明けの今の時期は、カレイ狙いでの操業となったようです。漁場は、網代も賀露も主に本県沖水深200メートル前後の海域です。
(網代港支所)
![](/secure/859024/1-%e7%b6%b2%e4%bb%a31.jpg)
本日漁獲の主体のアカガレイ。
![](/secure/859024/1-%e7%b6%b2%e4%bb%a38%ef%bd%b1%ef%bd%b6%ef%bd%b6%ef%be%9e%ef%be%9a%ef%bd%b2.jpg)
ソウハチも多く水揚げされていました。
![](/secure/859024/1-%e7%b6%b2%e4%bb%a39%ef%bd%bf%ef%bd%b3%ef%be%8a%ef%be%81.jpg)
![](/secure/859024/1-%e7%b6%b2%e4%bb%a32.jpg)
ハタハタは銘柄3~5が主体、銘柄1と2も若干ですが漁獲されていました。
本日の主役はカレイでしたが、松葉がにの活魚もありました。
![](/secure/859024/1-%e7%b6%b2%e4%bb%a33.jpg)
ハイブリッドと思われるピンクかかった活カニも何枚かあり、銘柄「紅」と表記された箱もありました。
![](/secure/859024/1-%e7%b6%b2%e4%bb%a34%ef%be%8d%ef%be%9e%ef%be%86.jpg)
絵心のある方なのでしょう。発泡の中身が何なのか一目瞭然です。旨いです!
![](/secure/859024/1-%e7%b6%b2%e4%bb%a37%e7%b5%b5%e5%bf%83.jpg)
(賀露露本所)
冷たい雨の中の荷揚げ。フォークリフトで岸壁と上屋内との往復です。
![](/secure/859024/2-%e8%b3%80%e9%9c%b21%e6%b8%af.jpg)
市場上屋内いっぱいに所狭しと漁獲された箱が並べられています。
![](/secure/859024/2-%e8%b3%80%e9%9c%b23%e4%b8%8a%e5%b1%8b%e5%86%85.jpg)
セリ直前には、上蓋がとられて壮観な眺めです。
![](/secure/859024/2-%e8%b3%80%e9%9c%b24%e3%82%bb%e3%83%aa%e5%89%8d.jpg)
左から、アカガレイ、小エテ(ソウハチ)、小白(はたはた)が木箱に入れられて並べられています。
![](/secure/859024/2-%e8%b3%80%e9%9c%b25%e6%9c%a8%e7%ae%b1%ef%bd%b1%ef%bd%b6%ef%bd%b4%ef%be%83%ef%be%8a%ef%be%80.jpg)
よく見ると、シャーベットアイス内に保管されて、高鮮度保持の工夫(手間暇)がされています。
![](/secure/859024/2-%e8%b3%80%e9%9c%b26%ef%bd%bc%ef%bd%ac%ef%bd%b0%ef%be%8d%ef%be%9e%ef%bd%af%ef%be%84%e4%bf%9d%e7%ae%a1.jpg)