2014年1月10日

2014年1月9日沖底(網代と賀露)

 本日(1月9日)、網代と賀露で沖合底びき網漁業の市場調査を行いました。
 網代では8隻がかれい2,130箱、ハタハタ114箱、ソウハチ245箱、モサエビ98箱、まつばがに130枚等を、賀露では4隻があかがれい2,300箱、ソウハチ750箱、ハタハタ850箱、松葉がに少々等を水揚げしていました。
 今シーズンから親がにが12月31日までと漁期が短縮されたこと、また、若松葉が1月21日からの水揚げであることから、年明けの今の時期は、カレイ狙いでの操業となったようです。漁場は、網代も賀露も主に本県沖水深200メートル前後の海域です。
 

 (網代港支所)
 

 本日漁獲の主体のアカガレイ。
 

 ソウハチも多く水揚げされていました。
  

 
 

 ハタハタは銘柄3~5が主体、銘柄1と2も若干ですが漁獲されていました。
  

 本日の主役はカレイでしたが、松葉がにの活魚もありました。
 
 

 ハイブリッドと思われるピンクかかった活カニも何枚かあり、銘柄「紅」と表記された箱もありました。
 

 絵心のある方なのでしょう。発泡の中身が何なのか一目瞭然です。旨いです!
 

 (賀露露本所)
 冷たい雨の中の荷揚げ。フォークリフトで岸壁と上屋内との往復です。
 

 市場上屋内いっぱいに所狭しと漁獲された箱が並べられています。
 

 セリ直前には、上蓋がとられて壮観な眺めです。
 

 左から、アカガレイ、小エテ(ソウハチ)、小白(はたはた)が木箱に入れられて並べられています。
 

 よく見ると、シャーベットアイス内に保管されて、高鮮度保持の工夫(手間暇)がされています。
 

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