米子警察署は7月2日、恐喝未遂事件の被疑者として男と少年を逮捕しました。
被疑者らは共謀の上、7月2日、米子市内のコンビニエンスストアにおいて、男性に対して「未成年者を連れ回しただろ。」などと因縁を付けて現金を脅し取ろうとしましたが、男性が警察に届け出たため、その目的を遂げなかったものです。
3月上旬頃、米子市に居住する男性が、出会い系サイトで女と知り合い、サイト内で趣味やネットショップ経営等に関するやりとりをした後、LINEに誘導されました。
男性は女からネットショップの経営に誘われ、紹介されたインターネットサイトでネットショップの登録をしました。
5月23日、男性が仕入代金として、指定された口座に20万円を送金したところ、サイト上に収益が反映されず出金もできませんでした。その後、仕入れ代金の支払い遅延を理由にネットショップが凍結され、「解除するには60万円が必要。」などと言われ、仕入代金として送金した20万円をだまし取られました。