農林水産商工常任委員会では、次のとおり県外調査を実施しました。
≪主な内容≫
○千葉県の有機農産物の学校給食利用の取組や商品開発・販売方法など、有機農産物の生産・販路拡大に向けた取組を調査しました。また、都内ベンチャー企業の農水産品の産直アプリ等を通じた販路拡大や消費者と生産者をつなぐ関係人口創出の取組について伺いました。
○岩手県花巻市では、建設業から大規模稲作経営へ参入した会社の経緯や農業と建設業を組み合わせた経営・人材確保、自社開発アプリを活用した効率的な事業実施について伺いました。
○洋野町のウニ再生養殖では、磯焼け問題の解決に向けた取組や実入りのいいウニを育てるための昆布など海藻養分を配合した餌の開発、ヨーロッパなど海外輸出に向けたブランド化の取組などを調査しました。 |
1 日程
令和7年8月25日(月)~27日(水)
2 調査箇所及び調査事項
○令和7年8月25日(月)
(1)“有機の里づくり”千葉県団体連絡会(千葉県船橋市)
・千葉県における有機農業の取組について
(2)株式会社雨風太陽(東京都大田区)
・農産物産直アプリや関係人口創出等の取組について
○令和7年8月26日(火)
(3)岩手県商工会連合会(岩手県盛岡市)
・事業承継支援等の取組について
(4)成和建設株式会社(岩手県花巻市)
・建設業から大型稲作経営参入の取組について
○令和7年8月27日(水)
(5)株式会社八幡平スマートファーム(岩手県八幡平市)
・IoT技術と地域資源を活用した循環型施設園芸の取組について
(6)株式会社北三陸ファクトリー(岩手県洋野町)
・ウニの再生養殖について
3 出席委員(9名)
入江委員長、前田副委員長、斉木委員、伊藤委員、市谷委員、野坂委員、鹿島委員、語堂委員、村上委員
4 随行者
議会事務局調査課 伊垢離課長補佐、福永係長