令和6年度議会運営委員会議事録

令和7年2月13日会議録 New!

開催概要
出席者
(10名)
委員長
副委員長
委員

広谷 直樹
伊藤 保
尾崎 薫
中島 規夫
島谷 龍司
斉木 正一
福田 俊史
浜田 一哉
鹿島 功
銀杏 泰利

欠席者
(1名)
委員
内田 博長

オブザーバー 正副議長 市谷議員 福浜議員 松田議員 前住議員 玉木議員

職務のため出席した事務局職員
  村上事務局長 遠藤議事・法務政策課長外関係職員

1 開会   午前10時00分

2 閉会   午前10時16分

3 司会   広谷委員長

4 会議録署名委員   斉木委員  銀杏委員

5 協議事項
   別紙議題記載のとおり

会議の概要

午前10時00分  開会

◎広谷委員長
 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
 まず、会議録署名委員に斉木委員と銀杏委員を指名いたします。
 これより協議に入ります。
 まず2月定例会についてであります。
 招集日は2月20日ですが、その付議案件について、政策戦略本部長に説明を求めます。
 櫻井政策戦略本部長。

●櫻井政策戦略本部長
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。着座にて説明いたします。
それでは、2月県議会において御審議をいただく議案の概要について御説明申し上げます。執行部資料1、令和7年2月定例県議会付議案を御覧ください。
 今回提案させていただきます議案は、まず予算関係が議案第1号から、2ページの議案第30号までの30件でございます。このうち、議案第22号から30号までの令和6年度2月補正予算関連議案につきましては、先議をお願いいたします。
 次に、条例関係が2ページの議案第31号から、8ページの議案第45号まで、12ページまで飛んでいただきまして、議案第61号から、16ページの第69号までの合計24件でございます。
 その他の案件につきましては、9ページまでお戻りいただきまして、議案第46号から、12ページの議案第60号までの15件であり、合計は69件でございます。なお、17ページは報告事項となり、合計4件でございます。
 次に、予算関係について説明をさせていただきます。執行部資料2、令和7年度当初予算案の概要を御覧ください。
(2)にございますとおり、若者や女性が働きやすく住みやすい地域づくりに乗り出すとともに、大規模災害への対応力の強化、激動する国際経済環境への対応などの課題に取り組むこととし、前年度対比プラス1.3%の総額3,650億円の積極型予算といたしました。また、(3)にございますとおり、財政誘導目標については、3つの指標のいずれについても数値目標の範囲内とすることができております。
 次に、2ページ、増要因としては、令和6年人事委員会勧告に伴う改定を反映した給与費の増が20.7億円、公債元金の増が18.1億円などとなっております。減要因としては、令和7年度は、定年退職者が生じないことから、退職手当が34.8億円の減、災害公共が24.8億円の減となっております。その他歳入の概要となっております。
3ページは歳出の概要となっております。一般事業は3,128億円であり、人口減少を乗り越える令和の改新、暮らし安心のふるさと創造、活力と交流でひらく元気な地域づくり、一人ひとりが輝く新たな時代への4つを政策の柱としております。
同じページの下は、公共事業でございまして、災害除きが前年度対比プラス2.5%の450億円となります。4ページは参考情報となっておりますので後程御覧ください。
 5ページに、県債・基金残高の推移のグラフを載せております。県債のうち、白抜きのグラフが県債から臨財債と防災・減災等の交付税措置率の高い起債を除いたものですが、近年は減少傾向となっております。
 なお、現在、政府、与野党において、来年度当初予算案等に関する議論が進んでおります。本県としても、その動向に応じて、今後必要な対応を検討したいと存じますので、どうぞよろしく御理解のほどお願い申し上げます。
 次に、執行部資料3、令和6年度2月補正予算案の概要を御覧ください。こちらは令和6年度の2月補正予算の概要となります。例年、2月補正予算は、事業費の確定に伴って減額補正が中心となります。今回の補正予算額は81億円の減額となり、補正後の予算額は4,035億円となります。
 次に、組織・定数改正について御説明させていただきます。執行部資料4、令和7年度組織・定数改正案の概要を御覧ください。
 1ページから2ページが主な組織案の概要でございます。男女協働による未来創造に向けて全庁的な施策を統括するため、男女協働未来創造本部を設置するもの、また、令和の改新に向けた体制整備を図るため、令和の改新戦略本部を設置するものなどでございます。3ページ目以降は、組織図などでその具体的な改正内容を記載しております。その他の資料は参考資料でございますので、後程御覧ください。
 最後に、鳥取県収用委員会、鳥取海区漁業調整委員会委員、鳥取県男女共同参画推進員及び鳥取県教育委員会委員の任命について、現在調整中であり、整い次第、追加提案をさせていただきたいと考えております。
 私からの説明は以上でございます。

◎広谷委員長
 ただいまの説明につきまして、質疑等ありますでしょうか。
 ないようですので、次に、議事日程に関わる事項について協議いたします。
 議会資料1を御覧ください。議員全員協議会の開催について、知事より開催依頼がありました。ついては、開会日、2月20日の本会議散会後、全員協議会室で行うこととしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
 次に議会資料2を御覧ください。境港管理組合管理者より、議員の選出依頼がありました。ついては、閉会日に選挙を行うこととしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
 次に、選挙方法は、議場を閉鎖し、投票を氏名点呼により、単記無記名で行うこと、また、立会人は、交渉団体の鳥取県議会自由民主党、鳥取県議会民主とっとりから各1名を指名することとしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
 次に、会期及び議事日程についてですが、議会資料3を御覧ください。11月定例会の閉会日にお示ししたものに、議員全員協議会及び境港管理組合議会議員選挙を追加しまして、会期を33日間とし、日程案のとおり決定してよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
 次に、県政に対する代表質問ですが、人数は鳥取県議会自由民主党及び鳥取県議会民主とっとり各1名であります。順序は鳥取県議会自由民主党、鳥取県議会民主とっとりの順としてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
 なお、鳥取県議会自由民主党は福田議員が、鳥取県議会民主とっとりは村上議員がそれぞれ行う予定であります。
 次に、議会資料4を御覧ください。代表質問、一般質問及び質疑に対する委任答弁者についてですが、美術館長を追加指定するものであります。参考までに、答弁者の一覧を添付しておりますので、御確認ください。
 次に、発言通告書の提出期限についてですが、代表質問は、2月25日の午後1時まで、一般質問及び質疑は3月3日の午後1時まで、討論の通告議案は、知事提出議案のうち先議議案については、反対討論が3月5日の常任委員会終了後速やかに、賛成討論が同日の原則午後5時まで、先議議案以外については、反対討論が3月19日の常任委員会終了後速やかに、賛成討論が同日の原則午後5時まで、議員提出議案については、反対討論が3月21日の午後1時まで、賛成討論が同日の午後5時まで、請願・陳情についてですが、常任委員会審査分については、反対討論が3月19日の常任委員会終了後速やかに、賛成討論が同日の午後5時まで、上記以外のものについては、反対討論が3月21日の午後1時まで、賛成討論が同日の午後5時まで、以上のとおり決定してよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
 次に、議員提出議案の提出期限についてですが、3月21日午前9時30分開催予定の議会運営委員会において報告する申し合わせとなっておりますので御承知ください。
 次に、2月定例会での審議を希望する請願・陳情の提出期限についてですが、提出期限は2月14日正午までとなりますので御承知ください。
 次に、鳥取県議会会議規則の一部改正についてでありますが、詳細は事務局から説明をさせます。
 遠藤議事・法務政策課長。

●遠藤議事・法務政策課長
 議会資料5をご覧ください。会議規則の一部改正でございます。
 まず、改正の概要ですが、枠囲いの下に記載しています。1として、議長会が標準会議規則を改正したことに伴うもの、2として、その他、会議運営の実態に応じた字句の整理など所要の規定の整備を行おうというものでございます。いずれも、議会運営の見直しを行うというものではございません。改正案は、新旧対照表で2ページから4ページまでにございます。5ページ以降が改正後全文で、赤字が改正部分です。改正後全文で改正の主なものを御説明します。
 まず、5ページの第2条ですが、これまでもやむを得ない事由として認められていた欠席事由を明文化するというものです。
 次に、9ページの第36条は、13ページの第69条とセットでの改正です。委員長報告のタイミングと手続きを現行の運用に則して明文化するものであります。その他は、字句の整理などでございます。
 次に、今後の進め方ですが、1ページにお戻りください。一番下の米印でございます。3月21日(金)の議会運営委員会で、議運発議とすることを御協議いただく予定ですので、改正内容に対する御意見等は、3月17日(月)までに事務局に御連絡くださいますようお願いします。
 説明は以上でございます。

◎広谷委員長
 ただいまの説明につきまして質疑等はありますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、次に移ります。
 次に、議場における黙祷についてであります。3月11日は、東日本大震災の発災から14年目を迎えます。
 ついては昨年同様、本県議会においても、同日の発災時刻である午後2時46分に合わせて黙祷をささげたいと思いますがよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定いたしました。
 発災時刻が近づきましたら、暫時休憩し、発災時刻から1分間の黙祷をささげることとなりますので御承知ください。
 次に、議会資料6を御覧ください。残時間表示についてであります。2月定例会から発言残時間が残り1分を切ると、秒表示となりますので御承知ください。
 各議員におかれましては、ゼロ秒になる前に発言をまとめ、終了していただきますようお願いをいたします。
 次にその他ですが、委員の皆様で何かありますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 委員からないようですので、オブザーバーの福浜議員。

〇福浜議員
 発言を認めていただきありがとうございます。
 残時間表示についてなんですが、発言残時間の減算は理解しました。総時間の減算はあるんでしょうか。

◎広谷委員長
 遠藤議事・法務政策課長。

●遠藤議事・法務政策課長
 総時間も同様に1秒を切りましたら、秒表示になります。

〇福浜議員
 ありがとうございました。了解いたしました。

◎広谷委員長
 ほかに。
 玉木議員。

〇玉木議員
 発言許可ありがとうございます。残り1分の秒数表示についてですね、前回の会議に僕もオブザーバーで出させてもらったんですけど、これ120万円ぐらいかかるっていうことで、「それだったらもったいないんで、やめましょうよ、考えてもらえませんか。」っていう発言をさせてもらったと思います。それか、「もしやるなら、税金を使わずに議員で120万円を34人で割ってやってもいいんじゃないか。」という発言もさせていただいたんですけれども、そういったことをどういうふうな経緯でこれ決まったんでしょうか。その辺教えていただければと思います。

◎広谷委員長
 遠藤議事・法務政策課長。

●遠藤議事・法務政策課長
 結論から言いますと、代表者会議で公費で実施することが認められたということだったと思います。

◎広谷委員長
 代表者会議で決められたということのようですので、よろしいですか。
 ほかに意見がないようですので、これをもちまして、議会運営委員会を閉会いたします。

午前10時16分 閉会

 


 

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