防災・危機管理情報


 鳥取県では、廃棄物処理法に基づく法定計画として、令和元年度に第9次鳥取県廃棄物処理計画を策定し、豊かな自然との共生と循環型社会の構築に向けた取組を進めてきたところです。
 この度、令和10年度を目標年度とする次期計画「第10次鳥取県廃棄物処理計画」の策定に向けて、鳥取県環境審議会などのご意見を伺いながら素案を取りまとめました。
 この計画(素案)について、皆様のご意見をお寄せください。

  

計画(素案)の概要

 本県では、国が進めるリデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の「3R」に、廃棄物の元を断つ意味であるリフューズと、Renewable(再生可能資源への代替)を加えて、「4R+Renewable」を循環型社会形成の取組の柱として取組を進めてきました。
 今後、更なる成果を上げるため、循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行を推進し、持続可能な形で資源の効率的・循環的な有効利用にも取り組んでいきます。

 本計画は、「持続可能な循環型社会の構築」を基本理念として、次の4つの基本方針のもと、環境保全を前提としたより一層の循環型社会の形成とこれを通じた持続可能な社会の実現を目指します。
 また、本計画は「鳥取県食品ロス削減推進計画」及び「鳥取県ごみ処理の長期広域化・集約化計画」としても位置付けしています。

 基本方針 主な取組 
 循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行
  • 製品の設計から廃棄物の処理までの各段階の主体による取組の推進
  • 気運醸成に向けた活動推進
 プラスチックの資源循環の促進
  • プラスチック製品の環境配慮設計・製造の推進
  • 販売・提供時の取組を通じた使用の合理化
  • 分別収集・再商品化
 食品ロスの削減
  • 未利用食品の提供活動
  • 食品関連事業者の取組への支援
  • 普及啓発等による食品ロス削減の促進
 廃棄物の適正処理体制の確立
  • 廃棄物の適正処理の推進
  • 不法投棄の撲滅
  • 災害廃棄物等の適正処理体制の確保
  • ごみ処理の広域化・集約化

計画(素案)

意見募集期間

1月24日(金)から2月6日(木)

提出方法

  • 様式は自由です。
  • 電子メール、郵送又はファクシミリでお寄せいただくか、県庁県民課、各総合事務所地域振興局、日野振興センター日野振興局、東部・八頭庁舎、県立図書館の意見箱への投函、市町村窓口のいずれでも応募できます。

結果の公表

  お寄せいただいたご意見とそれらに対する県の考え方を、とりネットでお知らせします。

応募・問合せ先

 鳥取県生活環境部自然共生社会局循環型社会推進課

〒680-8570 鳥取市東町1丁目220

電話:0857-26-7198

ファクシミリ:0857-26-7563

電子メール:junkanshakai@pref.tottori.lg.jp

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000