4月18日(木)の記事

SNS型投資詐欺事件の発生

 米子市内居住の男性が、約34万円をだましとられるSNS型投資詐欺事件が発生しました。

 本年1月下旬頃、被害者がスマートフォンでインスタグラムを見ていたところ、株式投資に関する広告が表示されました。

 被害者は、投資に興味があったことから、広告をタップしたところ、男のLINEアカウントに移行し、友達追加すると投資に関するメッセージが送信されてきて、男のアシスタントとして女のLINEアカウントを紹介されました。

 女と株式投資についてメッセージのやり取りをしていましたが、暗号資産の方が儲かるなどと誘われて、投資サイトを紹介されました。

 被害者は、女が、実際に利益を出しているという内容のメッセージを送ってきたり、投資方法等について丁寧に説明をしてくれていたことから、女のことを信用して、投資サイトで自身のアカウントを開設し、暗号資産への投資を始めることとしました。

 同年2月14日、被害者は投資金として5万円を投資サイトのカスタマーサポートから指定された口座に入金し、男や女の指示に従って投資サイトの操作を行うと、サイト内の口座残高が増額しました。

 その後、被害者は投資金を引き出そうと思い、カスタマーサポートに出金依頼したところ、「税金がかかる。」などとメッセージが届いたため、指定された口座に約19万円を振り込みました。

 さらに、カスタマーサポートから「お客様のアカウントが他者に操作されている可能性があり、出金できない。口座が本人のものであるという確認のため、保証金を支払う必要がある。」などとメッセージが届いたことから、指定された口座に10万円を振り込みました。

 しかし、投資サイトからの振込がなく、開設した投資サイトをインターネットで調べたところ、詐欺サイトであることが書かれており、合計約34万円の詐欺被害に遭っていることに気付いたものです。


特殊詐欺(融資保証金)事件の発生

 鳥取県西部地区居住の女性が、15万円をだましとられる特殊詐欺(融資保証金)事件が発生しました。

 本年4月13日、被害者がスマートフォンのインスタグラムで融資会社を検索していたところ、融資の広告を見つけ、その広告をタップすると都市銀行名が掲示されたインターネットサイトに移行し、サイト内で50万円の融資を申し込むと、LINEアカウントの友達登録が表示されました。

 被害者が、対象アカウントを友達登録すると、相手から「お客様は50万円のローンを申請しました。契約手数料は10パーセントで5万円です。決済が完了したら、貸出金額とともに個人口座に55万円振り込まれます。」などとメッセージが届き、契約手数料等が記載された都市銀行の契約に関する書類の画像が送信されてきました。

 被害者は、契約手数料を支払えば50万円の融資が受けられるものと思い、融資申込をしたサイト内に表示された預金口座に5万円を振り込みましたが、融資金の振込がなかったことから、サイトを確認すると、被害者が融資申込時にサイト内に入力した融資金の入金先口座の口座番号が間違って表示されていたため、被害者が相手に口座情報の訂正を申し込んだところ、相手から「融資を完了するには、ローンの20パーセントの修正手数料が必要になる。」などと返信がありました。

 被害者は、融資申込をしたサイト内に表示された預金口座に10万円を振り込みましたが、融資金の振込はなく、さらに、相手から銀行システムが検出した異常を解除するための手数料を要求されたため、知人に相談すると、詐欺であることを指摘され、合計15万円の詐欺被害に遭っていたに気付いたものです。


県内の交通事故発生状況(4月18日)


区分
  当日
  本年
   前年
増減数
件数
2 164  176 -12
死亡事故件数
0

  2

   1     1
死者数
0

    2

1      1
負傷者数
2 184 200 -16
  

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