自転車事故分析

自転車乗用中に死傷した交通事故の分析結果について

 毎年5月は、自転車活用推進法上の自転車月間であることから、この度、鳥取県内における中学・高校生と高齢者の自転車乗用中に死傷した交通事故について分析を行いました。

過去10年間の自転車乗用中死傷者の推移等

  • 過去10年間(平成26年から令和5年)で、自転車乗用中の交通事故によって1,150人が死傷し、うち24人の方が亡くなられています。
  • 死傷者1,150人中、高校生が206人(17.9%)と多く、中学・高校の6学年で291人と全死傷者の25.3%を占めています。
  • 死者24人中、65歳以上の高齢者が14人(58.3%)、60歳以上では18人(75.0%)と高齢になるにつれ、死者数が増加しています。

中学・高校生の自転車乗用中の死傷者の特徴(死傷者数291人)

  • 中学・高校生は、16時から18時までの間が63人と最多で、次いで8時から10時までの間が61人と、登下校時間帯の被害が多くなっています。
  • 通行目的別では、登下校を含めた通学中が187人(64.3%)と半数以上を占めています。
  • 路線別では、市町村道が152人(52.2%)と半数以上を占めています。
  • 法令違反別では、102人(35.1%)に何らかの法令違反があり、指定場所一時不停止の違反割合が、高齢者の約3.8倍、他の年齢の約2.7倍となっています。
  • 自転車乗用中の死傷時におけるヘルメットの着用率は、中学生の56.5%に対し、高校生は5.8%となっています。

高齢者の自転車乗用中の死傷者の特徴(死傷者数303人)

  • 65歳以上の高齢者は、10時から12時までの間が74人と他の時間帯と比較して被害が顕著となっています。
  • 通行目的別では、買物・飲食が117人(38.6%)と最も多くなっています。
  • 法令違反別では、79人(26.1%)に何らかの法令違反があり、安全不確認の違反割合が中学・高校生及び他の年齢と比較して高くなっています。
  • 自転車乗用中の死傷時におけるヘルメットの着用率は、75歳以上が1.9%と幼児を除き、着用率が最も低くなっています。

県民の皆さまへ

  • 自転車を利用する皆さまへ
  1. 自転車の交通ルールを遵守し、特に交差点において安全確認を徹底しましょう。
  2. 事故時の被害軽減のため、ヘルメットを着用するように努めましょう。
  3. 自転車乗用中の交通事故により生じた損害を賠償するための、保険又は共済に加入するように努めましょう。
  • 令和5年4月1日から、改正道路交通法が施行され、全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。
  • 自動車運転者の皆さまへ
  1. 交差点を進行する際には、交通ルールを遵守するとともに、自転車や歩行者に対する思いやり運転を心がけましょう。

 自転車乗用中に死傷した交通事故の分析結果について(PDF 84KB)

 別添資料 (PDF 432KB)

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000