防災・危機管理情報


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2009年4月29日

サンドボード大会延期について

鳥取砂丘の名物の一つである”鳥取大砂丘全日本サンドボード選手権大会”が延期になりました。理由は海岸侵食による”浜がけ”ができてしまったからです。非常に残念です。
浜がけとは・・・高波により砂浜が削られること。
大会場所の斜面の末端が、高さ2m以上の垂直のがけになっていて、安全面で支障をきたすというわけです。
4月27日、強風が吹き荒れる中、その会場を見に行ってきました。
高波が砂浜を飲み込んでいました。なるほど浜がけができるわけだと思いました。自然回復をするにはもう少し時間が必要かも知れません。
選手権大会は、延期になりましたが体験試乗会は行っているそうです。本日も何名かの方がされていました。
詳しい問い合わせは、サンドボード事務局のインストラクター前田さんまで連絡お願い致します。TEL【0857-30-1991】
(松尾レンジャー)
2009.4.5 2009.4.20
サンドボード体験試乗会の様子(選手権大会と同じ場所です)約30度の勾配が約40mあります。リフトがありませんので足腰が強くなりそうです。
2009.4.29
ご覧の通り、下部が垂直のがけになっています。体験試乗会も安全を考慮して事前に利用者の了解を得るそうです。
日本海に向かって滑降するのは気持ちがいいと思います。
2009.4.27
撮影日2009年4月27日 高波が砂浜を飲み込んでいて、サンドボード大会場所の下まで押し寄せています。
サンドボードの会場に限らずあちこちで浜がけができています。
2009.4.29
撮影日2009年4月29日 本日は、穏やかな海で波がほとんどありませんので影響はなさそうです。
2009.4.27
撮影日2009年4月27日  サンドボード会場の近くの斜面にて撮影
コウボウムギが砂に埋もれています。強風でかなりの砂が移動しているのが分かります。
砂丘植物はこのような過酷な条件の下で生育しています。

砂丘事務所 2009/04/29

2009年4月29日

フィンランド大使

4月27日にフィンランドのヨルマ・ユリーン大使が鳥取砂丘にいらっしゃいました。砂丘レンジャーが鳥取砂丘の解説をしました。
事前に簡単なフィンランド語の勉強をしましたが、大使は全て英語で話されたので、その実力を発揮することは出来できませんでした・・・。フィンランドは、国際的な学習到達度調査において高い学力があるそうです。また有名なのは、携帯電話のノキア、アニメなどで知られるムーミンなどがありますし、世界自然文化遺産の「ヘーガ・クステンとクヴァルケン群島」があります。オーロラも見えるそうですし、何より日本から一番近い距離にあるヨーロッパの国だそうで親近感がわきました。この日は生憎の強風でしたが、鳥取砂丘を楽しんでおられました。(松尾レンジャー)
2009.4.27
フィンランド大使と砂丘レンジャーによる解説状況   強風で風紋がくっきり。
2009.4.27
鳴き砂の体験をされました  キュッ、キュッと鳴る音に歓心されていました。
左から2番目がヨルマ・ユリーン大使です。

砂丘事務所 2009/04/29

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