4月28日付けの日本海新聞さんの記事で”ハマナス、弓ヶ浜海岸で群落を確認”が掲載されていました。これは新発見です!。
ハマナスとは・・・バラ科の落葉低木で主に海岸に自生している植物です。初夏に綺麗な花を咲かせます。
寒い地域に自生する植物で、南限地帯で白兎海岸が有名です。
白兎海岸は、鳥取砂丘(東西16km)の西の端にあたります。
国道9号線沿いに白兎の道の駅があります。因幡(いなば)の白兎の話で有名なスポットです。
そのすぐ近くにハマナスの自生南限地帯があります。実際に見に行ってきました。
6月頃に開花ですが、早咲きしてるのがありました。ピンク色の綺麗な花を咲かしていました。
満開になるのが楽しみです。興味のある方は、ご覧になってはいかがでしょうか。
注意!!天然記念物ですので採取したり、踏み荒らすことのないよう注意して下さい。
(松尾レンジャー)
白兎の道の駅(左側の像:大国主命と因幡の白兎)
天然記念物 ハマナス自生南限地帯と標識がでています。
ハマナス自生南限地の様子
ハマナスの説明看板
ハマナスの群落(まだほとんど咲いてません)
ハマナスの開花(早咲き) いずれも2009年4月28日に撮影
砂丘事務所 2009/05/01