今朝の鳥取砂丘は霧雨が降り朝靄がかっていました。
今朝の鳥取砂丘
しばらく歩くとクッキリとした美しい風紋を見ることが出来ました。
霧雨のせいでしょうか、クッキリと風紋が見えます。足跡をつけるのを躊躇うほどの光景でした。
海岸部の斜面上部にて撮影 なんだか面白い形になっています。
日々様々な表情を見せる鳥取砂丘をお楽しみ下さい。(松尾レンジャー)
砂丘事務所 2009/05/29
鳥取砂丘内で、カリフラワーに似た花を咲かせている植物を見つけました。
この植物は砂丘植物の一つで、
ハマボウフウといいます。
昔は、ハマオオネと呼ばれていたそうです。
セリ科の多年草で、かつては海岸の砂地に多く自生していましたが乱獲が進み昭和30年頃には
絶滅寸前となりました。というのも、葉は食用、根は生薬として利用されるからです。
鳥取砂丘内でなかなか見つけることが出来ません。
個数が少ない希少な植物ですので、採取しないで下さい。
ハマボウフウ(2009年5月29日撮影)
鳥取県北条町で人工栽培をして出荷・販売しているみたいです。
そちらを食してみてはいかがでしょうか。という、私も食べたことがありません。
(松尾レンジャー)
砂丘事務所 2009/05/29