防災・危機管理情報


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2009年6月19日

砂の温度について

今日も、快晴で真夏日の一日となり、立っているだけで汗ばむ暑さでした。
砂上を裸足で歩く観光客の方から、「熱い熱い」という声が上がっていました。というわけで砂の温度を測定してみました。
2009.6.19
砂の温度測定(砂丘入口付近にて)

2009.6.19
砂の温度測定(馬の背頂上にて)表面温度と表面から10センチ下を同時測定しました。

測定していると観光客の方から「何をしているんですか?」とたびたび質問をされました。
砂の温度を測っていることを伝え、その測定数値を言ったところ皆驚いていました。
砂の表面温度が50度を超えているからです(13時30分が最高値でした)。
それは熱いはずだ!、水虫が治りそうだ?などの喚声が上がりました。
表面温度が50度あっても、表面から10センチ下は26度しかなく外気温以下でした。なぜなら砂が湿っているからです。
これから夏場にかけて砂の温度が上昇して60度にもなることがあります。くれぐれも火傷をされないようにご注意下さい。
2009.6.19
馬の背頂上にて 
2009.6.19
靴を持って歩くようにお勧めしています。熱いと感じたら直ぐに靴を履いて下さい。(松尾レンジャー)

砂丘事務所 2009/06/19

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