本日、当砂丘事務所主催の「鳥取砂丘ガイドサポーター養成研修」が行われました。
ガイドサポーターとは・・・砂丘レンジャーがガイドをする時や、当事務所が主催するイベントでガイドのサポートをして頂く方々です。「鳥取砂丘検定」合格者を対象としています。
まずはサンドパルとっとりにて、座学を行いました。
鳥取砂丘ジオパークセンターのジオガイドである神近先生に講演して頂きました。
神近先生が普段ガイドする際に心がけていること、来館されたお客様の興味を引くために工夫している点などを聞かせて頂きました。
午後からは、鳥取砂丘保安官 田中 寅夫先生を講師にむかえて、実際に砂丘に出て解説をして頂きました。田中先生は現在、日本海新聞で毎週「多鯰ケ池ものがたり」を連載されています。
約1万5000人~2万人のガイドをしてこられた田中先生。「心に残る解説」をするためにはどのようなことを心がけたらいいか・・などを話して頂きました。
ガイド中に多くの実験を取り入れるという田中先生。今日も様々な道具を使って、実験をして頂きました。
3つの温度計を使い、気温、太陽の光が当たっている砂の上、そして少し砂を掘ったら出てくる湿った砂にそれぞれ温度計を置き、温度を測ったり・・・
(結果は気温18℃、太陽の光が当たっている砂の上は28℃、湿った砂は15℃でした!)
尻無川の性質を調べたり・・・(結果は中性!)
馬の背頂上にて、日時計の実験をしたりしました。
参加者の皆様、本日はご参加どうもありがとうございました!!
砂丘事務所 2011/03/13