今日は、自由研究サポートガイド第2弾を行いました。
鳥取砂丘に吹く風を調べました。
皆さんは、時間によって風の向きが変わることをご存じですか?
風の方向と気温の変化を実際に砂丘の中で観測しました。
実際に風と気温・砂の温度を測ってみます。
午前9時30分ごろは、気温が31度、砂の温度は40度ありました。
風は南風で、だいたい3~4mの風でした。
気温の割りには、風が気持ちい~!
でも、何時間も砂丘の中で観測するのは大変なので、ちょっと室内で先生の講義を。
他の実験もしてみました。
透明な入れ物と黒い入れ物、どちらの温度が高いかな?
黒い入れ物の方が熱を吸収しやすいので、黒い入れ物の方が温度は高くなるようです。
さて、風の向きはどうなったかな?
昼前のとても暑い時間ですが、観測を再開。
気温はなんと35度。
なかなか風向きがかわらなかったのですが、正午に無風状態となり、ついに正午すぎに風向きが変わりました。
今度は、北東の風、海からの風に変わりました。
このときの気温が33.5度。すこし下がりました。
しかし砂の温度は59度もありました。
自然を相手にすると、思ったような結果が出ないものですが、なんとか期待どおりの結果がでてホッとしました。
いい自由研究がまとまると良いですね!
今年の自由研究サポートガイドはこれで終わりましたが、皆さんも自由研究のテーマに鳥取砂丘を選んでみてはどうですか?
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/08/06