暑さが戻った8月最後の週末、「第7回鳥取大砂丘全日本サンドボード選手権大会」が行われました。
鳥取砂丘の急斜面を利用したニュースポーツで、7回目を迎えすっかりおなじみになりつつあるこのイベント、今回も大阪や富山、滋賀など、遠方からもたくさんのご参加をいただきました。
まず27日(土)に行われた「フリーラン大会」。最大斜度30度を超える急斜面を砂煙を上げながら一気に滑り降ります。
予選を勝ち進んだ10人の選手が午後の決勝に臨み、ジャッジの採点により、姿勢や距離、スピードなどを競いました。
続いて28日(日)に行われた「ストレートジャンプ大会」。特設ジャンプ台を使って日本海めがけて豪快にジャンプ!高さやスピード、難易度などの空中姿勢と着地姿勢を競います。
さすがに難易度も高く転倒する人も続出しましたが、選手たちは臆することなく次々にハイレベルな技にチャレンジしていました。
ちなみに今回は初の試みとして、エキシビションのそり大会が行われました。ボードをそりに見立てて対戦形式で滑る距離を競います。これが意外に難しく、転倒者も続出。見た目以上のスピードとスリルを味わっていたようです。
(ミドレンジャー)
砂丘事務所 2011/08/28