鳥取砂丘を訪れる観光客の方に、鳥取砂丘の価値や魅力をガイドできる人を養成するための「鳥取砂丘大学」が、今日開校しました。11月までに4回開催します。
鳥取砂丘再生会議が主催で開催するもので、初めての試みです。
鳥取砂丘ガイドサポーターや鳥取観光マイスターなどの方29名が受講されます。
オープン講座でないため、応募のあった方しか受講できませんが。
その初日ということで、鳥取砂丘大学の入校式を行いました。
入校式に来賓として出席いただいた平井伸治鳥取県知事から受講生に激励の言葉をいただきました。
入校式の後は、鳥取砂丘再生会議西田良平会長の記念講演。
「鳥取砂丘と人々の関わり」と題して、時代時代で砂丘にどのような人が住んでいたか、関わったかなどお話しいただきました。
鳥取砂丘大学の1回目の講義は、鳥取大学地域学部小玉教授による講座。
鳥取砂丘の地質や地形、成り立ちなどについての講義。
午後からは、砂丘内でフィールドワーク。はじめは雨がぱらついていましたが、しばらくすると雨も上がり、実際に追後スリバチ、火山灰露出地、馬の背など解説をまじえながら見て回りました。
受講者の方は砂丘について一定の知識を持っておられる方ばかりですが、専門の先生による講座であり、現地でもところどころで質問が。
皆さん、熱心に受講していただきました。
皆さんが鳥取砂丘大学を無事に修了され、「鳥取砂丘ガイド」として砂丘内でガイド活動される姿が待ち遠しいですね。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/09/17