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2011年9月24日

ジオスポット探検隊

行楽日和の今日は、市営駐車場に入りきれない車が列をつくるなど、多くの観光客の方で賑わいました。
そんな中、砂丘事務所が主催する「鳥取砂丘魅力満喫ジオツアー」を開催しました。
今回のテーマは「ジオスポット探検隊」。鳥取砂丘から大谷海岸までのジオスポットを巡りました。

まずは、やはり「鳥取砂丘」


どうやって砂丘が出来たのか、地層はどうなっているのかなど、参加者の皆さんは熱心に講師の話を聞きながらメモを取っておられました。

続いて、「一ッ山離水海食洞」


縄文時代前期に海水面が上昇した「海進」で波浪により形成され、その後の「海退」によって陸化した洞窟です。
高さは10mぐらいあります。

次は「らっきょう畑」を通って「岩戸海岸」へ。
らっきょうはまだ芽が小さく、緑の絨毯とはいきませんでした。10月から11月頃には、辺り一面赤紫色になります。
「岩戸海岸」では、波によってできた「海食棚」、「ポットホール」を見学。




少し波が高かったので、残念ながら海岸には降りされませんでしたが、遊歩道からの眺めには皆さん感嘆の声。


最後は、「大谷海岸」へ。
砂丘からそんなに離れていないのに、大谷海岸はいろいろな石がゴロゴロと。なぜ?



海底から吹き出た溶岩でできた石だそうです。


鳥取砂丘は、山陰海岸ジオパークの中心となる場所ですが、その周辺にはこの様なスポットがあります。
いろいろと巡ってみられてたらいかがでしょうか。
景色もすばらしいですしきっと楽しめますよ。


(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2011/09/24

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