鳥取砂丘を巡視中に落書き発見、近づいて見ると アレ・・・・と思う幾何学模様でした。
よく見ると昆虫の足跡と思われる模様で、昨夜のうちに砂の上を這い回って足跡を沢山残したと思われます。
オオハサミムシ?? アリジゴク?? 詳細は不明ですが、よくも こんなに頑張って歩ったものですね。
先日も、ナスカの地上絵かな と思わせる絵(?)に遭遇しています、下の写真をご覧ください。
一部を拡大すると
この足跡は「ヌートリア」ではないかと推測しています。
歩った後に自身のシッポを砂に引き摺りながら進んだものと考えられ、足跡がもう少しはっきり残り、指の間に水かきが確認できれば、ほぼ間違いないのですが!
鳥取砂丘には、色々な生き物の足跡が見られます、足跡探検も楽しいですよ。
※ ヌートリアは哺乳類でネズミの仲間ですが、本来 日本には生育していない外来種で日本本来の生き物の生態系を損ねる恐れのある生物です。
池沼や河川の岸辺に生息し、鳥取市でも袋川の岸辺で発見されているそうです。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/10/21