本日の鳥取砂丘は一日中、曇り空でした。風が弱くそれほど寒くありませんでしたが、日が差さないので午後からは少し暗い感じでした。部屋の照明を一つ減らしたような感じです。
さて、昨年、一昨年とこの時期は雪、雪でしたので砂丘植物は観察できませんでしたが、今年の冬はその姿が見られます。
(ハマニガナ)
このハマニガナは同じ一本の地下茎でつながっていますが、なぜか?
葉の色が違っています。 なぜ枯れていくのでしょうか? 地下の茎にはたっぷり水分があるはずですが?
どのハマニガナの葉もこのように葉の色が変化しています。
やはり、太陽の光と気温が関係している?
(ハマゴウ)
ハマゴウの実は乾燥していて、強風の時はポロポロと地面を転がっています。この実は、薬用に使われるくらい強い臭いもある為か、なぜが、野鳥もあまり食べません。
引き続き観察してみます。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2012/01/16