鳥取砂丘の砂丘植物のひとつ、「ウンラン」が開花しました、炎天下の砂丘にクリーム色の可愛い花を咲かせています。
ウンランはゴマノハグサ科で 8~10月に開花し、砂の移動し難い安定した場所に分布し、他の植物と混生することが多い。
名前の由来は、海浜に咲く蘭に似た花から、海蘭(ウンラン)と名付けられた様です。
特徴は、飛砂への対応として、葉はやや多肉で茎は横に伸びて砂丘の厳しい環境に耐える仕組みを持っています。
すぐ近くに、ビロードテンツキの花穂が天に向って伸びていました、これらは夏の終わり頃より花を付ける植物で、夏の終わりも近いのかな?と感じさせられます。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2012/08/16