昨日、一昨日とあまり良い天気ではなかったのですが、今日は秋晴れのさわやかな一日でした。
午前中は6メートルぐらいの風が吹いていましたので、乾いた砂は動いていたようです。
砂が動くと、砂丘ではいろいろな景色が見られます。
ちょっと見えづらいかもしれませんが、ちょっと灰色がかった部分があり、縞模様になっています。
白く見える部分は乾いた砂丘の砂。灰色に見える部分はクラストと呼ばれるシルト(細かい砂や埃など)が薄膜状になったものです。
一見堅く見えますが、歩くとサクッサクッてして、なんか気持ち良いですよ。
いい風が吹くと、やはり出来ていました、風紋です。
クラストがたくさん見えていましたので、広い範囲で風紋ができていたのは限られていましたが、馬の背の西側では風紋が広がっていました。
とても風通しの良い場所では、風紋と一緒に砂柱もできていました。
冬に近づくにつれ、風も強くなってきます。
風紋だけでなく、砂柱ももっとみることができますよ。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/10/25