午前中は雲の隙間から日差しもありましたが午後からは厚い雲が広がり砂丘も冷たい風が吹いていました。昨夜からここも強風が吹き荒れていましたので、砂上は変化に富んでいます。
この上の撮影場所は鳥取砂丘探検マップに記載されている「調査杭Т15」の位置です。一見、穏やかそうに見えますが、馬の背頂上まで歩くと、、
そこは、正反対の景色が広がっています。
写真の右側は日本海、海側からは強い風が吹いています。
地面の砂も削られて、いつもながらワイルドです!
足元には強風の跡がこのように残り、何度見ても不思議な模様です。
この時期に吹く海側からの北西風は、砂を削り取り遠くへ運びます。
近年たくさんの積雪があり、冬季に砂が飛ぶ事は少なかったのですが今年は違うように感じます。そうなると・・、砂丘の風景や馬の背周辺の形も変わってしまうような年になりそうです。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/01/15