昨日までの雨も上がり、曇り空の中「多鯰ヶ池ミニハイキング」を開催しました。
まずは、今年は巳年ということで、ヘビと関わりの深い弁天宮から。
多鯰ヶ池弁天宮世話人会の石川さんから弁天宮とお種伝説の話を伺いました。
もちろん、弁天宮のお参りもしっかりとしました。
お種さんの祠の裏にはヘビのとおり道もあるそうです。
多鯰ヶ池のほとりでは、多鯰ヶ池に生息する生き物の話と多鯰ヶ池と湯山池を繋ぐ取水口の話をガイドサポーターにしていただきました。
ここからはミニハイキング。20分くらい歩き、弁天宮の対岸へ。
ここで観光梨園を営む佐々木さんから昔の多鯰ヶ池の話を伺いました。
多鯰ヶ池のそばからとれたメノウや木の化石なども実物を見ながら話をしていただきました。
この後は多鯰ヶ池のほとりを奥までハイキング。
お種さんの柿の木があったとされる小島も弁天宮からの景色とは違って見えます。
多鯰ヶ池を見ながら、昔の様子を佐々木さんから伺います。
池に生息する貝も間近で見られます。
この写真は残念ながら貝殻ですが、生きているヌマガイやタニシも間近で見られました。
写真右上はカラスガイ、右下はイシガイ、左上下はヌマガイの貝殻です。
約3時間の行程でしたが、渇水期の多鯰ヶ池ならでは、多鯰ヶ池のほとりを歩くツアーということで、皆さん楽しんでいただけました。
磯ノ御前島の石塔だけでなく沖ノ御前島も顔を出していました。
手前の2つの島は磯ノ御前島、奥の島が沖ノ御前島。
もう少し水量は減るそうですので、磯ノ御前島、沖ノ御前島とも、もっと水面から出てくるそうですよ。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/22