鳥取市の中学校では、毎年2年生の生徒が企業などに出向き仕事を学ぶ行事が行われています。
今日は、砂丘事務所に鳥取市立北中学校の生徒さんが5名来られました。
昨日は鳥取県庁、今日の午前は県立図書館、午後からは鳥取砂丘です。
まずは、砂丘事務所の職員が、鳥取砂丘のこと、砂丘事務所の仕事を説明しました。
鳥取砂丘に来たのは、小学校の遠足や鳥取砂丘イリュージョン以来。これが現実。なかなか近くの人は砂丘に足を運んでいただけないようです。ちょっと淋しい気がしますね。
砂丘で一番メジャーな芸術”風紋”についても、風紋発生装置ででき方などを勉強しました。
午前中は激しい雨が降る天気でしたが、砂丘の中に入る頃には雨をあがり、まずまず。
砂丘の中で鳥取砂丘レンジャーにレンジャーの仕事、砂丘の様子を聞きます。
馬の背の頂上では、鳥取砂丘レンジャーが観光客の方に実際にガイドをしているところを見てもらいました。
生徒さんも、他の観光客からカメラのシャッター押しを頼まれ、初めてのお仕事。ちょっと緊張した様子でした。
最後は、砂丘の景観を保全するため除草作業。
オアシス横でびっしりと生えているメヒシバと格闘。頑張った割には意外と量が少なくて残念そうでした。雑草が小さいから見た目が少なかったようですが、数でいえば沢山取っていただきましたよ。
2時間半という短い時間でしたが、砂丘での仕事を知っていただき、この鳥取砂丘の自然を守っていかないといけないということに気付いてもらえたのでは。
今度はボランティアとして除草に参加してくださいね!
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/26