鳥取砂丘親子イベント「風を知ろう!風と遊ぼう!」を開催しましました。
砂丘をつくった風の力について、親子で楽しく学んでいただく企画で、講師は鳥取砂丘ジオパークセンター神近牧男先生です。
本日は、4組10人に参加いただきました。
まずは、みんなでちょっと工作。
風玉(かぜだま)という、玉を紙で作りました。
これが風玉です。
風玉は、少しの風でもよく転がり、風の動きがよく分かります。
砂丘に置けば、どんどんころがっていきます。
お父さん、お母さんも玉を追っかけるのに必死でした。
砂も風玉と同じように風でどんどん動いていることを解説しました。
つぎに、昔の農具で、風の力で稲などの粒を選別する唐箕(とうみ)をみんなで動かしてみました。
もみともみがらを唐箕で分別しています。
驚くほど、あっというまに綺麗に分かれました。
子ども達は、どんな構造がどうなっているか、興味津々。
重さの違いで風で飛ばされる距離が違うから分別できるんだと、みんな納得。
さて、前の2つの解説をふまえたところで、いよいよ風洞実験装置を使った風紋や砂丘の地形の解説です。
風洞実験装置を使って、説明しました。
普段は、理科が苦手なお子さんでも、きっと楽しく学べたとおもいます。
<新オレンジレンジャー>
砂丘事務所 2015/01/25