1 概要
県民との協働による環境先進県の実現を目指し、自然環境の保全、環境問題の普及啓発などの活動に必要な費用について一部補助を行っています。平成19年度から新たに、とっとり環境教育・学習アドバイザーの派遣について、本事業で全額補助交付とした。
2 事業内容
<対象となる事業>
事業
|
内容
|
補助対象経費
|
環境イベント |
講演会、研修会
地域の自然環境調査研究 |
講師旅費・謝金、会場・機器使用料、通信運搬費、印刷費広告宣伝費 |
アイドリングストップ運動 |
講演会、研修会 |
ビオトープ保全・再生 |
ビオトープ作り |
資材・消耗品、機械借上料専門技術者への賃金、指導者謝金、用地借上料、先進事例地調査費 |
自然環境の保全・再生 |
水質浄化活動 |
ヨシの植栽
水生生物等生態系の回復 |
(1)実施主体: 県内の環境保全団体、地域住民団体等
ハード事業については市町村への間接補助のみ
(2)補助率:
1.2分の1(県との共催の場合3分の2)
2.アイドリングストップ運動:3分の2
3.「とっとり環境教育・学習アドバイザー」として登録している者の謝金及び旅
費(実費):10分の10(但し、謝金は1名当たり7,500円を上限)
4.限度額:ハード事業50万円
ソフト事業30万円(県との共催の場合100万円)
- アイドリングストップ運動については10万円
- 補助対象経費が3万円以上の環境立県に資する活動に対して補助する。
- 「とっとり環境教育・学習アドバイザー」の謝金及び旅費に限っては、3万円未満であっても補助対象とする。
5.申請窓口:東、中、西部各総合事務所生活環境局、日野総合事務所福祉
保健局
過去の実績
- 平成18年度実績
19団体の活動を支援に、補助金3,578千円を交付した。
No
|
活動内容
|
1
|
児童やPTA、地域住民とともに川や自然に学ぶ体験活動を実施。 |
2
|
「笹ゆり」の生息できる自然環境の再生を図るとともに、自然公園内の自然環境の保全と美化に努める。併せて、地元住民や小学生と活動することにより、地域の発展につなげる。 |
3
|
里山の頂上に自然公園を造成。頂上からの絶景と併せて、広く地域住民に里山の良さを普及啓発するとともに、親しまれる里山を再生する。 |
4
|
リサイクルの意義や楽しさを住民に知ってもらい、4Rの推進を図るため、「エコフェスタ」を実施。 |
5
|
ほうきリサイクルフェア2006開催(マイバック作成講習会、スタンプラリー等) |
6
|
水辺の環境を考える講演会及びシンポジュウム |
7
|
米子水鳥公園にて、野鳥観察。風力発電など自然エネルギーの導入状況見学。 |
8
|
一般住民を対象に鮭の遡上を見学、観察会 |
9
|
本町アーケード商店街ライトダウン、妖怪朗読劇 |
10
|
廃油からキャンドル制作、地球温暖化の話 |
11
|
中海のアマモの種子の採取・育成とそれを使ったアマモシートの敷設 |
12
|
廃油からキャンドル作成、リサイクル工作、キャンドルナイト |
13
|
公園内の浅場の造成、盛り土 |
14
|
第8回全国割りばしサミット(サミット、作品表彰、リサイクル工作) |
15
|
第5回中海体験クルージング(中海周遊、水質調査、パネル展示) |
16
|
キャンドル制作、清掃活動、加茂川遊覧 |
17
|
自然観察、環境教育のボランティアリーダーの育成(講演会、野外実習) |
18
|
環境新聞の継続発行、環境保全に関する標語の募集と表彰、廃油ローソク作り |
19
|
彦名・水鳥ふれあいウォーキング |
鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
「環境活動への取組みを支援します ~鳥取県環境立県協働促進事業補助金~」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=37720
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1 事業の目的
平成17年2月の環境基本計画の改定に伴い、同計画の中で重点的に推進する11項目について、3年後(H19)の目標とその目標を達成するための具体的な施策を掲げて庁内各部局で取り組むとともに、県民一丸となって環境立県を推進する。
2 背景、現状、及び課題
(1)初年度の取組状況として平成17年度実績を取りまとめたが、自然エネルギーの導入状況や環境教育・学習参加者数は目標達成見込みであるが、二酸化炭素の排出量削減や一般廃棄物の減量・リサイクルなど、一層取組を進める必要がある。
3 事業の内容
(1)各目標達成のための施策の更新
庁内各部局から各種施策情報を収集し、各目標達成のため取組を推進
(2)取組実績の把握と進捗管理
(3)次期プログラム(次世代環境立県プログラム(仮称))の内容検討
環境立県アクションプログラムの目標年度(3年目)を迎えたこともあり、プログラムの内容自体の是非を検証し、環境日本一を目指して県民運動的に各種取り組みが展開されるようなプログラムを目指し内容検討
過去の実績
- 平成18年度実績
平成18年度環境立県アクションプログラムの取組実績 |
|
目標の内容
|
H18進捗率
|
目標
|
H18実績
|
1
|
二酸化炭素排出量(2010年度)を16%削減する。(1990年度と同レベルにする。)
(※2004年実績で算出) |
▲45.6%
|
▲16.0%
|
7.3
|
2
|
自然エネルギーを5万kW導入する。 |
78.8%
|
50,000kw
|
39,397
|
3
|
一般廃棄物の
(1)排出量:10%削減(H13年比)
(2)リサイクル率:全国一の40%
(※いずれもH17実績) |
58.0%
|
▲10.0%
|
-5.8
|
43.8%
|
40.0%
|
17.5
|
4
|
産業廃棄物の減量・リサイクル率を97%とし、最終処分量を半減させる。 |
98.9%
|
97.0%
|
95.9
|
5
|
リサイクルビジネスを30事業以上創出する。 |
133.3%
|
30事業
|
40
|
6
|
次の生物が多数生息できる環境の達成
○湖山池:ワカサギやテナガエビ
○東郷池:ヤマトシジミやシラウオ
○中海:アカガイやハゼ(ゴズ) |
66.7%
|
3湖沼
|
2
|
7
|
(1)県指定の特定希少野生動植物の保護管理事業計画策定種:41(全種類)
(2)保護活動実施団体数:50団体
(3)里地里山等の保全・再生支援:9地区(H17単年度事業) |
24.4%
|
41種
|
10
|
22.0%
|
50団体
|
11
|
33.3%
|
9地区
|
3
|
8
|
有機農産物、特別栽培農産物の認証面積を700haにする。(H16:543ha) |
99.3%
|
700ha
|
695
|
9
|
11,000haの間伐を実施し、森林の持つ多面的機能を高める。 |
76.9%
|
11,000ha
|
8,464
|
10
|
環境教育・学習参加者数を20万人にします。 |
114.5%
|
200,000人
|
228,905
|
11
|
ISO,TEASの認証取得件数を600件(H15末:145件)にします。 |
71.3%
|
600件
|
428
|
その他
|
「快適な環境・美しい景観の保全と創造」の推進(景観関連仮目標) |
|
|
|
- 平成19年度実績
平成19年度環境立県アクションプログラムの取組実績(3ヶ年実績) |
|
目標の内容
|
年度
|
実績
|
目標
|
進捗率
|
次世代P
目標
|
1
|
二酸化炭素排出量(2010年度)を2000年度比で16%削減する。(1990年度と同レベルにする。)
(※H15~H17実績で算出) |
H17
|
4.1
|
▲ 16.0%
|
▲25.6%
|
1990年度
対比
▲8% |
H18
|
7.3
|
▲45.6%
|
H19
|
5.2
|
▲32.5%
|
2
|
自然エネルギーを5万kW導入する。 |
H17
|
37,505
|
50,000kw
|
75.0%
|
自然
エネルギー
の新規導入
(H19~H22)
60,000Kw |
H18
|
39,397
|
78.8%
|
H19
|
73,574
|
147.1%
|
3
|
一般廃棄物の
(1)排出量:10%削減(H13年比)
|
H17
|
▲ 3.5
|
▲ 10.0%
|
35.0%
|
1人1日当り
の排出量
920g |
H18
|
▲ 5.8
|
58.0%
|
H19
|
▲ 2.6
|
26.0%
|
一般廃棄物の
(2)リサイクル率:全国一の40%
(※いずれも前年度実績) |
H17
|
15.7
|
40.0%
|
39.3%
|
リサイクル率
25% |
H18
|
17.5
|
43.8%
|
H19
|
18.4
|
46.0%
|
4
|
産業廃棄物の減量・リサイクル率を97%とし、最終処分量を半減させる。
(※いずれも前年度実績) |
H17
|
94.8
|
97.0%
|
97.7%
|
減量・
リサイクル率
96% |
H18
|
95.3
|
98.2%
|
H19
|
95.9
|
98.9%
|
5
|
リサイクルビジネスを30事業以上創出する。 |
H17
|
17
|
30事業
|
56.7%
|
リサイクル
ビジネス
に取組む
企業数 30社
県認定
グリーン商品
60商品 |
H18
|
40
|
133.3%
|
H19
|
51
|
170.0%
|
6
|
次の生物が多数生息できる環境の達成
○湖山池:ワカサギやテナガエビ
○東郷池:ヤマトシジミやシラウオ
○中海:アカガイやハゼ(ゴズ) |
H17
|
(湖山)5.5
|
5.0mg/l
|
90.9%
|
各湖沼
水質管理計画
による
流入汚濁
負荷量値 |
(東郷)5.2
|
4.6mg/l
|
88.5%
|
(中海)5.3
|
6.6mg/l
|
124.5%
|
H18
|
(湖山)4.4
|
5.0mg/l
|
113.6%
|
(東郷)4.8
|
4.6mg/l
|
95.8%
|
(中海)4.9
|
5.3mg/l
|
108.2%
|
H19
|
(湖山)5.3
|
4.7mg/l
|
88.7%
|
(東郷)5.0
|
4.6mg/l
|
92.0%
|
(中海)5.6
|
5.3mg/l
|
94.6%
|
7
|
(1)県指定の特定希少野生動植物の保護管理事業計画策定種:41(全種類)
|
H17
|
16
|
41種
|
39.0%
|
自然保護
ボランティア
160人 |
H18
|
26
|
63.4%
|
H19
|
41
|
100.0%
|
(2)保護活動実施団体数:50団体 |
H17
|
11
|
50団体
|
22.0%
|
保護活動
実施団体
20団体 |
H18
|
11
|
22.0%
|
H19
|
11
|
22.0%
|
(3)里地里山等の保全・再生支援:9地区(H17単年度事業) |
H17
|
3
|
9地区
|
33.3%
|
8
|
有機農産物、特別栽培農産物の認証面積を700haにする。(H16:543ha) |
H17
|
651
|
700ha
|
93.0%
|
認証面積
750ha |
H18
|
695
|
99.3%
|
H19
|
731
|
104.4%
|
9
|
11,000haの間伐を実施し、森林の持つ多面的機能を高める。 |
H17
|
3,187
|
11,000ha
|
29.0%
|
育成林の
間伐実施
(H19~H22)
16,720ha |
H18
|
8,464
|
76.9%
|
H19
|
12,809
|
116.4%
|
10
|
環境教育・学習参加者数を
20万人にします。 |
H17
|
178,249
|
200,000人
|
89.1%
|
環境教育
参加者
年間20万人 |
H18
|
228,905
|
114.5%
|
H19
|
233,305
|
116.7%
|
11
|
ISO,TEASの認証取得件数を
600件(H15末:145件)にします。 |
H17
|
371
|
600件
|
61.8%
|
TEAS
取得者数
700件 |
H18
|
428
|
71.3%
|
H19
|
609
|
101.5%
|
その他
|
「快適な環境・美しい景観の保全と創造」の推進(景観関連仮目標) |
|
|
|
|
景観
まちづくり
団体
45団体 |
● 担当: 生活環境部 環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7205
参考URL
鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
「鳥取県環境アクションプログラム」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?ItemID=56686#itemid56686
※リンク先削除
1 事業の目的
「とっとり環境ネットワーク」が実施する環境活動等を支援し、県民と協働して環境立県を推進する。
2 背景、現状、及び課題
・地球温暖化防止活動など環境にやさしい行動を行う様々な団体や企業、個人が集まり、各種の情報交換や環境活動への参加呼びかけなど行う“とっとり環境ネットワーク”が平成17年6月に設立された。
・環境月間である6月を中心に、独自に設定する「とっとり環境デー」事業を実施して、環境立県に向けた活動の輪を一層拡げていく取組を行っている。
3 事業の内容
とっとり環境ネットワークが「環境立県」を目指して実施する次の普及啓発事業などに対して、補助金を交付するというもの。
(1)ネットワーク運営事業(補助率10 / 10)
全体会(1~2回/年)、世話役会(6回/年程度)の会議会場の借上、ネットワークの役員(コーディネーター)の世話役会出席旅費等
(2)とっとり環境デー等広報事業(補助率10 / 10)
「とっとり環境デー」を中心に環境活動の実施を呼びかけ、県内随所で実施される環境イベントなどの情報を広く県民に周知を図るポスター、チラシの作成、配布
(3)とっとり環境デー等普及啓発事業(補助率4 / 5)
とっとり環境デーなど環境立県を推進する各種事業を支援
・エコバスツアーや学校や地域における環境教育の実施
・県内のゴミの減量やリサイクル等の普及啓発
・環境教育ガイドブックの内容充実など
・景観の保全などの普及啓発
グループ名
|
目的
|
1 二酸化炭素削減 |
地球温暖化防止のため二酸化炭素排出の削減 |
2 4R推進 |
廃棄物の削減、リサイクルの推進 |
3 自然環境保全 |
希少野生動植物、三大湖沼など自然環境の保全、再生 |
4 環境教育 |
あらゆる世代への環境教育の推進 |
5 景観・まちづくり |
良好な景観の保全・創造及び歴史的・文化的環境の保存と整備 |
過去の実績
- 平成18年度実績
(1)「とっとり環境デー」事業
ア 地球温暖化防止フォーラム
・日時等 平成18年6月10日(土) 県民文化会館梨花ホール
・概要(参加者:約1,600名)
○環境対談等
「省エネなど二酸化炭素を削減するためのライフスタイル」をテーマに、古澤鳥取環境大学学長等の講演や小池百合子環境大臣と知事の対談
○その他
・アイドリングストップ推進パレード(約300名)
・大学や企業等の研究発表会、環境寸劇、ミニコンサート
・最新エコカーやグリーン商品など各種の展示
イ 生ごみの減量推進イベント
・日時 6月11日(日) 大栄農村環境改善センター
・概要(参加者:150名)
○生ごみ減量モニターの任命式(北栄町民約50名)
○生ごみの減量・リサイクルに関する事例発表
○電気自動車の展示・試乗及び生ごみ処理器等の展示など
ウ 環境教育ガイドブックの紹介と実演
・日時 6月4日(日)
・場所 米子市児童文化センター(米子市西町)
・概要
○米子市の環境フェアにて、環境教育ガイドブックを紹介や廃油ろうそくや太陽光発電グッズの展示、実演
(2)とっとり環境デー広報事業など
- 平成19年度実績
1 とっとり環境デー事業
(1)「天ぷら廃油利用エコバスツアー」の実施
天ぷら廃油を燃料としたエコバスの体験に併せて、環境学習を実施
ア 東部地区
・日時 平成19年7月28日(土)
・概要(参加者:39名)
親子で湖山池の水質調査
イ 中部地区
・日時 平成19年6月9日(土)
・概要(参加者:49名)
リサイクル施設の見学と東郷池の散策
ウ 西部地区
・日時 平成19年6月24日(日)
・概要(参加者:48名)
環境に取り組む企業の見学と身近な環境学習を体験
(2)「景観まちづくりフォーラム「鏝絵・左官・蔵飾り」」の開催
・日時等 平成19年6月9日(土) 鳥取県立図書館大講義室
・概要(参加者:130人)
講演「鏝絵の見方・感じ方」藤田洋三氏(写真家)の他、鳥取の蔵飾りなどの研究報告など
(3)「自然環境シンポジウム とり戻そうふるさとの自然~湖沼の再生を目指して~」の開催
・日時等 平成20年2月17日(日) 国民宿舎水明荘
・概要(参加者:150名)
花里孝幸教授(信州大学)からミジンコによる水質浄化の講演、県内の湖沼に係る環境活動のパネルディスカッション
(4)「環境学習ハンドブックを活用した環境学習会「やってみよう!環境学習プログラム」」の開催
・日時等 平成19年11月10日(土) 米子市児童文化センター
・概要(参加者:20名)
環境学習ハンドブックの紹介と環境学習プログラムの実習
(5)アイドリングストップ及びマイバックの普及啓発の実施
・日時等 平成19年6月10日(日) 鳥取市民会館、鹿野小学校
平成19年10月7日(日) 布勢運動公園
・概要
アイドリングストップ普及啓発チラシ及びマイバックの配布、アイドリングストップ宣言者申請書の回収等
(6)環境学習出前教室の実施
とっとり環境ネットワークの会員が、学校、公民館、企業などに出向き、地球温暖化対策、ごみの減量化、廃品を利用した水質浄化の実演等の環境学習を実施
実績件数:29件
2 とっとり環境デー広報事業など
●担当: 生活環境部環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7205
参考URL
鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
「とっとり環境ネットワーク」
https://www.pref.tottori.lg.jp/38307.htm
1 事業の目的
県内において環境保全のための実践活動、技術の開発・普及、教育啓発活動等を行い、環境立県の推進に顕著な功績のあった個人又は団体を顕彰することにより、県内における環境活動を一層推進しようというもの。
2 背景、現状、及び課題
環境美化、廃棄物の適正処理に対する表彰の他には、環境関連の顕彰制度はなかったため、平成18年度に自然環境保全活動、地球温暖化防止活動、環境教育活動、省エネ技術の開発、導入等といった環境全般にわたる顕彰制度を創設したもの。
3 事業の内容
表彰は、次の功績を有する個人等について行う。
(1) 環境保全のための実践活動に関する功績
広域的、先導的若しくは長期的な環境保全活動、環境美化活動若しくは緑化推進活動を行い、又は環境行政に協力若しくは従事したこと。
(2) 環境保全のための技術等の開発・普及に関する功績
省エネルギー技術、温室効果ガスの排出低減技術その他の環境保全のための技術若しくはそれらの技術を用いた製品の開発若しくは研究、又はそれらの先導的若しくは大量の導入若しくは普及啓発を行ったこと。
(3) 環境保全のための情報発信・教育啓発に関する功績
多年にわたり環境保全のための情報の発信、又は学校、地域、企業等における教育啓発活動を行ったこと。
過去の実績
- 平成19年度実績
1 表彰を受けられた方及び団体の活動概要
(1)特定非営利活動法人 中海再生プロジェクト
【概要】
平成14年に団体を発足させ、市民の方に中海に対する関心を高めてもらうことを目的として、毎年「中海体験クルージング」を開催し、延べ900名以上の参加者を得て、中海の水質や湖底のヘドロ観察、各種の展示などにより中海への関心を高めて環境活動に繋げた。
(2)大栄生涯学習まちづくり研究会
【概要】
平成11年から、環境、美化面から除草作業と花いっぱい運動を展開し、コナンの里作りを進めるメインロード周辺の美化活動を延べ130回、4千人の参加を得て、継続実施している。
(3)清水谷 繁 氏
【概要】
とっとり環境教育・学習アドバイザーとして、空缶を利用した風車の工作(知的所有権登録済み)を中心に科学の楽しみとともに自然エネルギーを組み合わせた学習を推進している。
●担当: 生活環境部環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7205
参考URL
鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=3268
1 事業の背景と目的
県民共通の財産である森林をみんなで守り育てる意識の醸成を図ることを目的に平成 17年度に「森林環境保全税」を導入した。
これを契機に、10月8日が「木の日」であり、木材を積極的に利用することは、循環型社会の構築や地球温暖化防止にも寄与することから、10月を「とっとり森林月間」 に制定し、「県民参加の森林づくり」をテーマに林業事業体、県民、ボランティア団体 等が、それぞれの立場での森林づくりを企画・実施し、森林づくりの活動の輪を広める ことを目的としている。
2 事業の内容
林業事業体、県民、ボランティア団体、市町村等がそれぞれ実施する森林づくり活動や体験・参加イベント等を情報提供するとともに、多数の県民の参加について普及啓発を図る。
例)
・とっとり森林環境フォーラム
・森林のめぐみ感謝祭
・とっとりきのこ祭り
・林業まつり
・山の祭り
・森林づくり講演会
・間伐材利用学習
・炭焼き・森林施業体験 等
過去の実績
- 平成18年度実績
森林環境保全税が施行され森林への関心が高まる中、県民参加の森林づくり活動等を推進するため、10月8日「木の日」がある10月を「とっとり森林月間」とし、とっとり森林環境フォーラム等の森林体験企画等を集中実施した。
実施企画数 : 20企画
- 平成19年度実績
森林環境保全税が施行され森林への関心が高まる中、県民参加の森林づくり活動等を推進するため、10月8日「木の日」がある10月を「とっとり森林月間」とし、とっとり森林環境フォーラム等の森林体験企画等を集中実施した。
実施企画数 : 22企画
●担当:農林水産部 森林保全課 森林整備担当 電話0857-26-7335·7416
参考URL
鳥取県森林保全課のwebサイトより
「森林保全課」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=3703
1 事業の目的
(目的)
当研究所の調査研究の充実を図り、成果を社会に還元していくとともに、情報を積極的に提供する。
(効果)
(1)調査研究の充実
研究成果を行政施策や対策技術等へ反映し、社会に還元する。
(2)環境情報・感染症情報の発信
·環境情報に関する県民のニーズに応え、環境問題に対する関心を高める。
·感染症の流行・予防等について県民の関心・注意を促す。
2 事業内容
(1)調査研究の充実
ア 外部評価の実施
当研究所の行う調査研究について、外部の学識経験者による評価を行い、結果を課題の選定、見直し等に反映する。
イ 分野別研究会の活性化
大学等研究者との分野別研究会において、最先端の研究者等との情報交流を深め、研究活動の活性化を図る。
ウ 研究成果発表会の実施
広く一般県民を対象に当研究所の研究成果や環境モニタリング結果等について発表し、意見や要望を今後の調査研究に活かす。
(2)環境情報・感染症情報の発信
ホームページ等により広く環境情報、感染症情報を提供する。
過去の実績
- 平成18年度実績
(1)調査研究の充実
ア 外部評価の実施
行政及び県民のニーズを踏まえた調査研究課題を設定し、優れた研究成果を上げるため、衛生環境研究所が取り組む調査研究課題について、広く各方面の有識者等の意見を聞き、参考とした。
会議の名称等
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開催日時
|
参加者等
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内容
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外部評価 |
(ヒアルング)
H18.8.23 |
評価者
学識経験者
4名 |
H17年度で終了した10課題について事後評価を、研究途中段階の5課題について中間評価を、H19年度計画11課題について事前評価を受け、結果をホームページ上で公開するとともに、H19年度当初予算要求に反映した。 |
イ 分野別研究会の活性化
6つの研究会を設置しており、県内の広範な研究者(鳥取大学、鳥取環境大学、鳥取短期大学、米子工業高等専門学校等の研究者)が分野毎に会し、情報交換、意見交換等を行った。
名称
|
設置時期
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会員数
(研究所外)
|
事務局担当室
|
動物由来感染症に関する研究会 |
H17.9.27
|
7
|
保健衛生室 |
食品生理活性物質研究会 |
H17.6. 2
|
12
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食品衛生室 |
環境ホルモン研究会 |
H17.8.10
|
4
|
食品衛生室 |
自然生態系の再生による水質浄化研究会 |
H17.5.10
|
16
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水環境室 |
廃棄物・資源循環研究会 |
H17.3.24
|
20
|
環境化学室 |
温暖化・黄砂・酸性雨を考える研究会 |
H17.5.16
|
14
|
大気・地球環境室 |
*これらの研究会は、「とっとりネットワークシステム(TNS)」に参画している。
ウ 研究発表会の実施
○鳥取大学(地域学部)と鳥取県(生活環境部衛生環境研究所)との共同シンポジウムの開催
・日時:平成18年6月3日(土) 午後1時30分から5時20分
・場所:鳥取県民文化会館
・参集者:約100人
○衛生環境研究所業績発表会の開催
・日時:平成18年6月17日(土) 午後1時30分から4時45分
・場所:鳥取県民文化会館
・参集者:約50人(2)環境情報・感染症情報の発信
○感染症情報センターの運営
感染症週報及び月報をホームページに掲載するとともに医療機関及び社会福祉施設等の希望者に郵送、電子メール等により、啓発及び注意喚起を行った。(県内約90機関へ情報提供)
○衛生環境研究所ホームページの管理・運営
・調査研究に関する情報
・食の安全に係る行政検査情報
・東郷池・中海の水質状況、有害紫外線等の環境情報
・感染症情報
・環境教育・学習の情報
- 平成19年度実績
(1)調査研究の充実
ア 外部評価の実施
行政及び県民のニーズを踏まえた調査研究課題を設定し、優れた研究成果を上げるため、衛生環境研究所が取り組む調査研究課題について、広く各方面の有識者等の意見を聞き、参考とした。
会議の名称等
|
開催日時
|
参加者等
|
内容
|
外部評価
|
(ヒアリング)
H19.8.9
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評価者
学識経験者
4名
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H18年度で終了した10課題について事後評価を、
研究途中段階の4課題について中間評価を、
H20年度計画11課題について事前評価を受け、結果をホームページ上で公開するとともに、
H20年度当初予算要求に反映した。 |
イ 分野別研究会の活性化
下記の6つの分野における研究者が会し交流及び情報交換を進め、幅広いネットワークの構築を図ることにより互いの研究活動を活性化させ、もって行政施策への提言等に資することを目的とし、下記のとおり分野別研究会を開催した。
なお、これらの研究会は、「とっとりネットワークシステム(TNS)」に参画している。
名称
|
担当室
|
会員数
(研究所外)
|
開催日時
|
内容
|
動物由来感染症に関する研究会 |
保健衛生室
|
8
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H19.9.28
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○研究紹介
・「鳥インフルエンザに係る食の安全と感染予防」
鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター 准教授 伊藤啓史
・「高病原性インフルエンザに対するワクチン開発」
鳥由来人獣共通感染症疫学センター 助教 尾崎弘一
・「平成18年度のノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎事例の遺伝子解析について」
鳥取県衛生環境研究所 木村義明
・「蚊・渡り鳥等のウエストナイルウイルス保有状況調査」
鳥取県衛生環境研究所 金田聡子 |
食品生理活性研究会 |
食品衛生室
|
12
|
(注)
|
|
環境化学物質による生態影響研究会 |
食品衛生室
|
4
|
(注)
|
|
自然生態系の再生による水質浄化研究会 |
水環境室
|
19
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H19.12.4
|
○研究紹介
・「日本海の流動と赤潮問題について」
鳥取大学工学部 教授 松原雄平
・「中海本庄水域における人為的環境変化に対する生態系モニタリング
-2006年と2007年の観測結果から-」
島根大学汽水域研究センター 准教授 瀬戸浩二
・「中海のベントス調査結果について(中間報告)」
鳥取県栽培漁業センター 研究員 渡辺秀洋
・「東郷湖物語-湖の自然と人々のくらしの変遷及び明日への提言-」
鳥取県衛生環境研究所 宮本 康 |
廃棄物・資源循環研究会 |
環境化学室
|
22
|
H19.11.26
|
○講演
・「鳥取県における循環型社会構築のための施策」
鳥取県循環型社会推進課 課長補佐 坂口貴志
○研究紹介
・「修飾シクロデキストリンによる汚染土壌処理技術の開発」
鳥取大学工学部 教授 古田 武
・「休廃止鉱山坑廃水処理過程からの金属回収と最終処分量の削減」
鳥取県衛生環境研究所 門木秀幸 |
温暖化・黄砂・酸性雨を考える研究会 |
大気・地球環境室
|
16
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H19.11.20
|
○研究紹介
・「流跡線解析による黄砂発生源の特定と試料採取及び分析」
鳥取大学農学部 教授 藤山英保
・「黄砂のからだへの影響」
鳥取大学農学部 教授 島田章則
・「喘息患者への黄砂の影響」
鳥取大学医学部 助教 渡部仁成
・「鳥取県における黄砂の飛来実態に関する調査」
鳥取県衛生環境研究所 吉田篤史 |
(注)「食品生理活性研究会」及び「環境化学物質による生態影響研究会」は、平成19年度研究会未開催であった。
ウ 研究発表会の実施
○鳥取大学(地域学部)と鳥取県(生活環境部衛生環境研究所)との
地下水共同研究会中間発表会の開催
・日時:平成20年3月25日(火) 午後2時から4時30分
・場所:鳥取県民文化会館
・参集者:約30人
○ケーブルテレビでの研究成果の発信
・TCC(鳥取中央有線湯梨浜支局) 5回
・中海TV 4回
○感染症情報センターの運営
・感染症週報及び月報をホームページに掲載するとともに医療機関及び社会福祉施設等の希望者に郵送、電子メール等により、啓発及び注意喚起を行った。(県内約100機関へ情報提供)
○衛生環境研究所ホームページの管理・運営
・調査研究に関する情報
・食の安全に係る行政検査情報
・東郷池・中海の水質状況、花粉・有害紫外線等の環境情報
・感染症情報
・環境教育・学習の情報
●担当:生活環境部 衛生環境研究所 企画調整室 電話0858-35-5411
参考URL
鳥取県衛生環境研究所のwebサイトより
「鳥取県衛生環境研究所」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=3565