畑地帯の整備

散水状況写真

 
鳥取県の中部地域は、国立公園大山の麓に広がる肥沃な「黒ぼく」地帯や砂丘地帯において、古くから畑作物中心の営農が行われてきましたが、その営農に必要な農業用水は、ほとんど天水(雨水)に依存していたため、干ばつ被害や水不足に悩まされてきました。

このため、安定的な農業用水の確保とを目的として、畑や樹園地のかんがい施設整備事業を行うと共に、農道などの農業生産基盤も整備改善し、農業経営の安定化、合理化を図りました。

事業実施地区の紹介(過去事例)

事業名

畑地帯総合整備事業

地区名

加勢蛇西2期地区

市町村

東伯郡琴浦町

事業費

1,574百万円

受益面積

154.9ha

事業期間

平成19~26年度

事業内容

畑地かんがい

支線・枝線水路 L=33,287m

末端施設 A= 25.4ha

ファームポンド N=2箇所

農道整備

幹線農道 L=1,920m

主な整備施設の写真

畑かん整備ファームポンド除塵機設備
【写真】(左)畑かん整備(中)ファームポンド(右)除塵機
末端施設その1末端施設その2
【写真】末端施設
農道
【写真)農道整備

畑かんに関する資料

  

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