私たちの住む鳥取県には、四季折々の豊かな自然、歴史と文化の薫り高い風土があります。
私たちは、この自然、風土に囲まれながら、長い年月を経て、細やかなこころづかいと勤勉な県民性を培ってきました。
この美しい郷土鳥取で、私たち1人ひとりが社会の一員として、自立し、尊重され、生きがいを持ちながら生活できる社会は、県民すべての願いです。
このような社会を実現するためには、高齢者、障がい者、妊産婦等を取り巻く様々な障壁を除去することによって、だれもが、自らの意思で行動でき、社会、経済、文化その他のあらゆる分野の活動に参加することができるまちづくりを推進することが重要です。
福祉のまちづくりとは、こういった社会の構築を目指し、県、市町村、事業者、県民がそれぞれの責務を果たしながら、協力し合い、環境整備を推し進めていく営みです。
県では、バリアフリー法と鳥取県福祉のまちづくり条例により建築物のバリアフリー化を進めています。