うーーーーーーーーーーーーーーん!?
巡視中に思わず二度見しました。
鳥取砂丘レンジャーの仲間にしては、やけにカラフルすぎる・・・。
しかも5人そろって仁王立ち!!
と、次の瞬間・・・
ショワーッチ!!
観光客の方もくぎ付けです。
こちら鳥取県を代表するもうひとつのレンジャー。
「カレーンジャー」
カレーンジャーとは??
実は、ここ鳥取県はカレールーの消費量日本一!!
それで街を盛り上げようと立ち上がったのが、このヒーローたちなのです。
みなさん、カレールーの消費量、鳥取県が日本一だとご存じでしたか??あまり知られていない、が、知ってて損はない豆知識です。
今日はここ鳥取砂丘でカレーンジャーの取材が行われていました。
鳥取砂丘レンジャーに負けず劣らず鳥取県のPR。
こんなポーズもしちゃいます。
ちなみに、鳥取砂丘レンジャーに決めポーズはありません・・・笑。
が、カレーンジャーに負けてはおりません!!
うちの5レンジャーは
赤レンジャー青レンジャー
黄レンジャー
緑レンジャーそして、
茶レンジャー(チャレンジャー)
マネできるまい!!
なんちって。
(石橋レンジャー)
砂丘事務所 2010/02/23
先週は雪が舞うような寒い日が多かったのですが、週末には徐々に天気は回復。21日(日)のお昼前には春の気配を感じられるほどの青空が広がりました。
砂丘内も観光客の方々でにぎわっていました。
オアシスの水温も上がったのでしょうか・・・!?
再び、このような光景が!!
そして、このような貴重な光景も撮影することができました。
写真では分かりづらいかもしれませんが、左上に白い点線が写っています。
いったいこれは何でしょう??
実はこの日、鳥取県西部の米子水鳥公園上空でコハクチョウの群れが北帰行するのが確認されたとの情報が入ってきました。同公園以外の越冬地から北帰行したもののようですが、南東方向から北東方向に飛び去る群れの姿が午前8時50分に確認されたとのこと。
ちなみに鳥取砂丘でこの写真を撮影したのは午前10時45分。
ひょっとすると水鳥公園の上空を通過したコハクチョウたちなのかもしれません。
コハクチョウの北帰行は3月中旬まで続くようです。
青空の広がった日には、春の気配を感じさせてくれるこんな光景を楽しむことができるかもしれませんよ♪
(谷村レンジャー)
砂丘事務所 2010/02/22
2月13日(土)、 ガールスカウト日本連盟 鳥取県第一団のみなさんと、「みらいちゃん」が鳥取砂丘に足を運ばれました。
日本のガールスカウトは今年90周年を迎えたとのこと。それを記念してマスコットキャラクターの「こころちゃん」と「みらいちゃん」が日本各地を旅しているようです。
鳥取砂丘には「みらいちゃん」がやって来てくれました。
記念旅行にはふさわしい晴天に恵まれ、きっと鳥取砂丘を満喫していただけたことでしょう。
「みらいちゃん」の旅は島根→山口→広島→岡山→四国へとまだまだ続きます。
楽しい旅となりますように☆
馬の背頂上にて記念撮影
またぜひ遊びにきてくださいね♪
(谷村レンジャー)
砂丘事務所 2010/02/15
みなさん、「茂み砂丘」という言葉をご存じですか??
「茂み砂丘」とは何でしょう??
茂み砂丘とは、ずばりこちら↓↓
これは馬の背頂上から西側を向いて撮影したもの
斜面の向こうにはアフリカのサバンナを思わせるような草のはえている小山が存在します。
「草が茂っている砂丘」→「茂み砂丘」というわけです。
では、どのようにこの茂み砂丘が形成されるのでしょうか??
鳥取砂丘には、ケカモノハシ、コウボウムギ、ハマゴウなどなどたくさんの砂丘植物が暮らしています。
日本海に面し、強風の吹き荒れる鳥取砂丘。
植物が生えていない場所の砂はどんどん吹き飛ばされ、削り取られていきます。が、植物が生えている場所の砂はぎゅっと植物の根に捕まえられ、飛ばされることはありません。動かない砂の上では草は次から次へと仲間を増やし、どんどんと草が茂っていくというわけです。
そんな茂み砂丘がおもしろいんです!!
写真中央に写る茂み砂丘、あなたの目にはどのように映っていますか??
もっと近付いてみてみましょう。
横から見ると「山」という文字??はたまた「ネコ?ウサギ??」
木にさわりつくコアラにも見えてきたり・・・。
馬の背でなにげなく見る景色ですが、私はこの形がどのように変化するのかとても興味があります。
1ヵ月後にはネコがイヌに!?なんてこともあるかもしれません。
鳥取砂丘においでになった時には、どんな形になっているかぜひ楽しみのひとつにしてください♪
(石橋レンジャー)
砂丘事務所 2010/02/10
昨日、砂丘探索中のお客様が、下の写真の砂模様を見られ「これ何ですか?」「どうして出来たのですか?」との質問を受けましたので、皆様にもお知らせいたします。
この模様が出来た仕組みは
風による砂の移動で砂が堆積しますが、風の強弱によって砂粒の大きいもの、粒が大小入り混じったものが交互に堆積します。
その後、雨水の影響により小さい砂粒を含む部分が硬く固まります。
こうして複数の層が形成されますが、その後の強風(10m/s以上)により砂が少しづつ剥がれて写真の様な状態になります。
特に、この写真の様な光景は堆積した時と同じ向きの強風が吹くことによって出来たものです。
(谷村レンジャー)
砂丘事務所 2010/02/08