本日14時頃、オアシスで2つの小さな影を発見。
「何だろう?」遠くから見てみると、その影は円を描くように動いています。
その正体は・・・・・・・・・・、
2羽のカモでした!
2羽で仲良くオアシスの中を、気持ちよさそうにスイスイ泳いでいました。
十分泳いで満足したのか、その後は砂丘内をお散歩★
夫婦なのでしょうか?
1羽が前に進みすぎると、後の1羽が追いつくまでその場でじっと待ったり、
途中、2羽で一緒にちょっと休憩したり。
本当に仲が良さそうです!
オアシスからずっとお散歩をして尻無川に到着。
その後、またオアシスの方向へと歩いていきました。
鳥取砂丘を満喫してくれたみたいです。
カモも歩く鳥取砂丘へカモーン!
砂丘事務所 2010/05/25
山陰海岸ジオパークのジオエリアである鳥取砂丘。
同じくジオパークエリアである浦富海岸で、人気なのが島めぐり遊覧船です。鳥取県観光には欠かせないですよね!
そんな遊覧船から5/22(土)、新たな冒険の旅が誕生しました☆
その名もズバリ、「小型船 うらどめ号」。
うらどめ号登場!ジャーン!
12人乗りの小さな船です。
従来の遊覧船では通れないような狭い航路や洞窟、洞門、
水深の浅い入り江にも行けるのが、うらどめ号の最大の魅力です。
写真を見て「このオレンジの物は何・・・?」と思われた方もいるのでは?
これは箱めがね!
箱めがねを使って、たくさんの海の生き物が生息する
山陰海岸の水中を観察します。
いざ出航~!
何回か遊覧船に乗ったことがありますが、洞門にこんなに近づいたのは初めてです。
自然がつくりあげたダイナミックな景観に、皆感動していました。
千貫松島もこんなに近くで見れます。
こんなに狭い航路でも本当に通れるの!?とドキドキしましたが、
さすが船長さんでした。岩石の間をスイスイ通り抜けていました。
水中観察ではヒトデやあめふらしをまじかに見ることができました。
小型船だからこその発見!感動しました!!
「小型船 うらどめ号」についての詳細はコチラ⇒
http://www.yourun1000.com/
砂丘事務所 2010/05/24
ここ1週間ほど前から薄紫色のかわいい花が砂丘を彩っています。
ハマヒルガオです。
これは本日21日、火山灰露出地付近(鳥取砂丘中心部より少し西側)の斜面で撮影したものです。
まるでアサガオのようです。
このハマヒルガオは、砂丘の中でも壁面を好んで分布する植物です。実際に今日この写真を撮影した場所も斜面、砂丘の中を歩いてみると「追後スリバチ」と呼ばれる傾斜角度30度以上もあるスリバチ状の地形スポットでもたくさん咲いていました。
ここで耳より情報。
「この暑い時期に砂丘の中を歩き回る元気はないわ・・・」というあなたは!!
砂丘入口スロープ横の斜面に注目です。やっぱり傾いた場所がお好みのようです。
こちらでもちらほらと彩りはじめました。
見ごろは6月末までです。ぜひ鳥取砂丘のお花畑に会いにきてくださいね。
(谷村レンジャー)
砂丘事務所 2010/05/21
春の野草美食ツアーに参加した砂丘レンジャー・イエローからツアー報告があったので皆さんにお知らせします。
「今回のツアーには15名の方が参加された。これはコウボウムギやケカモノハシについて解説を聞いていただいたところ。砂丘レンジャー・ブルーが体を張って説明している。」
「オアシス広場に向かう遊歩道で野草を観察、採集しているところ。林先生から野草にまつわる面白い話をたくさん聞かせていただいた。カラスノエンドウで笛が作れることを知っていたかな。」
「食べることは一番の楽しみ。ヨモギ、スイバ、カラスノエンドウなどをてんぷらにしてこだわりの抹茶塩でいただいたり、たんぽぽごはんを試してみたり、皆さんに喜んでいただいた。意外なことにヨモギ団子が子供達に大人気。」
最後に砂丘レンジャー・イエローから「野草を採取する時は、ルールを守って楽しんでほしい、これは林先生をはじめ、今回のツアースタッフ全員からのお願いである。」と伝えてほしいとのことでした。みなさんも以下のことに注意して、自然を楽しく満喫しましょう。
○野山には持ち主がいます、マナーを守って採集しましょう。
○必要以上に採集しないようにしましょう。
○毒になる野草もあるので十分注意しましょう。
(スペシャルサンクス)
今回、砂丘会館の方から、焼きラッキョウ、ふきの白和えなど特別に提供していただきました。参加者の方々も非常に喜んでおられ、楽しい充実したツアーになりました。ありがとうございました。
砂丘事務所 2010/05/16
本日5月13日(木)、鳥取砂丘周辺のおみやげものやさんやレストランなどで構成する鳥取大砂丘観光協会のみなさんによる砂丘海岸清掃が行われました。
午前9時 開始式の後、現地へ移動。
東から西へと海岸に沿って進みながらの作業となりました。
先月開催された「春の鳥取砂丘一斉清掃」終了後には、とてもきれいになっていたこの海岸ですが、1ヵ月もすればやはりまた多くの漂着ゴミが打ち上げられるもの・・・。
約2時間にわたる作業で、予想以上の多くのゴミが集まりました。
鳥取砂丘の美しさは、こうした地元の方々の活動によっても支えられています。
鳥取大砂丘観光協会のみなさん、おつかれさまでした。
砂丘事務所 2010/05/13