子ども達に鳥取砂丘のことをもっと知ってもらいたい！
楽しみながら学んでもらいたい！
そんな私達の願いから生まれたアイディア☆
鳥取砂丘についての紙芝居を作りました。
ジャーン！！
タイトルは「トリピーのとっとりさきゅうたんけんにっき」
もちろん主人公は、みんな大好き★トリピーです。
トリピーが砂丘を探検しながら、砂丘の成り立ちや砂丘植物、砂丘に住む動物、季節ごとの砂丘の見所、そして条例のことを学ぶというストーリー。
砂丘レンジャーも登場しますよ。(似顔絵が似ていると好評を頂いております！)
ストーリーの構成や登場人物の会話を考え、紙芝居の絵を手書きで描いてポスターカラーで塗って、そして紙芝居の額縁を作って・・・。と何から何まで私達の手作りです☆
初お披露目の場は、福部保育園。
福部幼稚園の園児にも来てもらい、総勢35人の子ども達が集まってくれました。
紙芝居の始まり始まり～！
子ども達に内容を理解してもらえるか、ドキドキ、ソワソワ・・・。
でもいざ始まると、みんな真剣に聞いてくれて、ほっと一安心。
(砂丘レンジャー登場のシーンでは、似顔絵を見てみんなが笑っていたのが少し気になりますが・・・。)
そして、なんと！今日はたまたまトリピーも駆けつけてくれました。
ここでトリピーからみんなに砂丘についての○×クイズを出題！
クイズの内容をちょっと紹介すると、「Q.鳥取砂丘の花は、雨が降らないとすぐに枯れてしまう。○か×か？」
さぁ、皆さんは答えが分かりますか～？
子ども達は「○だ！」「ううん、×だよ！」と、元気いっぱいに答えてくれました。
この紙芝居、これからも要望があれば時間の調整がつく範囲で応えていきたいと思いますので、砂丘事務所までお気軽にご相談下さい。
お盆期間はお休みしていたボランティア除草も今日から再開！
いよいよ後半戦に突入です。
前半が終わったとはいえ、まだまだ砂丘内には雑草が沢山生えています。
戦いはまだまだ長いな・・・。と、砂丘事務所スタッフみんなで頭を抱えていたそんな今日！
ボランティア除草に強～い強～い味方が現れました！
んん？この姿は・・・。
このたくましそうな体型にこの服装・・・。
まさか・・・。
そう、自衛隊の皆さんです！
陸上自衛隊40名(第8普通科連隊第2中隊)に今日のボランティア除草に参加して頂きました。
皆さんに除草して頂いたエリアは馬の背西側の斜面。
スコップと鍬を使って、斜面を上りながら、しっかりと砂中に根をはった植物を根こそぎ除草して頂きました。
さすがです！力強い！早い！そして一つ残らず丁寧です！
約2時間かけて除草して頂きました。
見て下さい！全て根こそぎ取ってもらい、砂一面のきれいな斜面へと生まれ変わりました☆
自衛隊の皆さん、そして今日参加して頂いた一般の参加者の皆さん、
どうもありがとうございました！！
ボランティア除草は9月5日(日)まで実施します。
興味がある方は是非ご参加下さい。あなたの力を必要としています！
【おまけ】
除草をしていた時に、「今日はなんだかより一層暑いな～。」と感じ温度計を見に行くと。
なんと朝9時ですでに37℃を超えています。
砂丘にお越しの際は熱中症対策として、飲み物や日よけの帽子などをお忘れなく！
日本列島は、連日 猛暑日が続いていますね。 ここ日本一の鳥取砂丘でも連日、青空が広がっています。
鳥取砂丘は、 「砂漠」見たいだから・・・・とても 暑くて、観光客は少ないのでは？
・・と思われがちですが、にぎわっていますよ！
今日の砂上の温度です。
わっ～！ すごい！ びっくり！ ・・・・・でもこんな事を体験できるのも、日本中の「国立公園」２９箇所の中でも、なかなか、ありませんよね～！
全身の毛穴から流れる 汗！・・・って「温泉かサウナ」くらいかな～？
でも、馬の背から海側の斜面は・・・？
ひんやり～・・・冷たい風が吹きますよ！
皆さん！ 8月は、まだ半分くらいは、残っています。今年の「夏」～まだ、どこへも行ってない方
夏休みの「自由研究がまだ・・・です。」なんて方は、是非、鳥取砂丘へお越し下さい。砂丘レンジャーが、ガイドやサポートをしますよ☆
その際は、暑さ対策の準備をお忘れないように！
（帽子、日傘、飲み物、 それから睡眠を十分に。）
石橋レンジャー
夏休み自由研究サポートガイドを７月３１日、８月８日と２回開催したところ、１２名の子供たちが参加してくれました。研究ノート（砂丘事務所特製！）に観察記録をつけたり、グラフを作成したり、まさに夏休み自由研究のサポートガイドです。
これは、８月８日のツアーに参加したイエロー・レンジャーからの報告です。
「砂丘からこんにちは！それでは、今回のガイドの報告にはいろう。これは、オリエンテーリングのあと、砂丘の【地表の温度】、【地中１０ｃｍの温度】、【地中２０ｃｍの温度】を計っているところだ。温度の違いを感覚ではなく実際に調べて記録する。研究の第一歩だ。」
「【海辺の砂粒】と【内陸部の砂粒】を「ふるい」にかけて、砂粒の大きさ毎に計量する。みんな、暑い中、計量に集中だ。結果はグラフにして記録する。保護者の方も真剣そのもの。」
「ジオパークセンターで、砂丘の砂粒を【顕微鏡】を使って観察。山名先生から砂丘の砂粒の種類とか特徴とかの解説を聞いているところ。少し難しくて、大変だったかな。」
「鳥取砂丘探検ビンゴゲームに挑戦。これは、カードに記載してある植物、昆虫を実際に砂丘の中で探して、見つけた生物の写真に○をつけて、縦横斜めの列を完成させるもの。この夢中になった気持ちを忘れないでほしい。」遠い目をして語ったイエロー、少年の心を取り戻そう。
「ビンゴの数だけ記念カードと交換できる、なんと、最高記録４つのビンゴが出た。」
「これで、夏休みサポートガイドは終了だ。林先生のお話を聞いて、元気に解散した。このガイドツアーがみんなの夏休みの自由研究の手助けになったら、ほんとうにうれしいものだ。」
以上、イエローからの報告です。楽しく学べる砂丘事務所ガイドツアーを今後もよろしくお願いします。