本日は、日本列島の各地でも、とても寒かったと思います!鳥取砂丘は早朝から、吹雪と強風でした。・・・そんな中でも観光客の皆さんは・・・この、「馬の背の頂上」を目指して歩きます。
・・今日のオアシスは、少し、氷も張っていました。
・・そして氷も・・風紋のように、凍っていました!積雪はほとんど無かったのですが・・・・
・・こんな、景色も見られました☆
・・そして、「霜柱」です。火山灰露出地を巡視中に撮影しましたが、・・・・わかりますか?
・・「霜柱」は寒い朝に、出来るのですが、寒すぎてもいけません。地表が0℃以下になった場合にできるそうですが・・・・土の粒子の大きさと水分の含み方や、気温で左右されるそうです。
・・土の中の水分は、下から氷となって押し上げます。そのまま凍れば良いように思いますが?
・・そこが自然の技!・・・ですね!
・・なぜ?下の方に向かって凍らないか?・・・「地下の方は0℃以下にならないから?!」・・・
・・今日は、自然のすばらしい職人技を、2つも見られました!冬の砂丘の見所が増えましたね!・・その後は、また吹雪!でした。
・・雪が積もると・・・白銀の景色!・・が見たいですね☆
(青レンジャー石橋)
砂丘事務所 2010/12/25
昨日までの暖かい気候が一変しクリスマス寒波の到来です。
鳥取砂丘は今朝から強い西風が吹いており砂嵐状態で、11時頃に階段入口上で風速を測定したところ、最大で21.3m/sが記録されました。
その直後に、おどろきです砂丘入口附近に設置されている集団写真の撮影用の台が転倒していました、下の写真をご覧ください。
馬の背頂上より、砂煙の様に飛んで行く砂
砂丘の表面を這う様に飛んで行く砂
日中の雨は夕方には雪に変わり、鳥取砂丘も雪化粧です。
明日はホワイトクリスマスになりそうです、砂丘に来られる際は寒さ対策をお忘れなく。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2010/12/24
砂丘事務所 2010/12/23
12月21日は3年ぶりの皆既月食の日、月が赤銅色に見える日です。
前日はしっかり見えた月が観察会の当日は雨でした。それでも気をとりなおして、ツアーの報告です
砂丘からこんばんは。雨の日プラン、はじめに月と星の話。
日本では月に「ウサギ」がいるけれど、「カニ」とか「ワニ」がいるところもあるらしい。
北海道の月を中継し、この映像をもとに、月に映った地球の影から地球の大きさを計算した。
望遠鏡や双眼鏡を実際にさわってみて、ニュー砂丘荘から砂丘イリュージョンの光を見る。望遠鏡や双眼鏡の特徴や操作について、話を聞く。望遠鏡は上下左右が逆転して見えるし、双眼鏡は逆転しない。
色々な望遠鏡と双眼鏡、先生達はとても大切にしている。
ジオガイドのマッキーから「風玉」の作り方を教わる。「風玉?」
「風玉」はコロコロ転がって、砂丘を吹き渡る風の動きを見えるようにする。風は砂丘の隠れた主役だ。
これが風玉だ!
全国あちこちで残念会が開かれていたと思う。今度こそ、くっきりと晴れ上がった夜空に浮かぶ月が観察できることを祈ろう。
雨の中、集まってくださった参加者のみなさん、それでも楽しんでいただけたと思います。砂丘事務所では月食を砂丘で観察するまでチャレンジしますので、次回も、ぜひ、おいでください。
砂丘事務所 2010/12/22
今日の鳥取砂丘は午後から雨模様でした。・・少し風は冷たかったように感じましたが・・・。
観光客の方は、少なめで・・・・「静かな砂丘~!」でした。
・・でもでも、皆さん!砂丘を楽しみに遠くからやって来られます。・・巡視中でも、色々と観光客の方々から質問を受けます。
・・その中でも・・
「この砂は、・・・・最初から、砂なんですか?」と・・・少し控えめに、話しかけてこられました。
なるほど~!いい質問ですね~。
鳥取砂丘の砂の元は、「花崗岩(かこうがん)」という岩です。これです!
・・この花崗岩が、風化により崩れ、これらの粒が川に流れて、やがて海から上陸する砂粒となり、砂丘を形成しています。
・・その後も、たくさん質問を受けましたが、みなさんの・・・ちょっと変わった?疑問は・・・励みになりますので、どしどし・・砂丘レンジャーへお声をかけてください。
(青レンジャー石橋)
砂丘事務所 2010/12/21