今日、砂像を常設展示する建物、「砂の美術館」がオープンしました。
第５期の今回は「砂で世界旅行・イギリス」をテーマに来年の１月６日まで展示されます。
開館に先立ち、オープニングセレモニーが行われました。
始めに市内の少年少女合唱団による合唱が行われ、子供達の澄んだ歌声が朝の砂丘に流れました。
本場イギリスのバグパイプの演奏をバックにテープカットが行われ、いよいよオープン。
美術館のメインゲートは、建物の地下になっています。
今日のオープニングに先立って、昨日、完成記念式典が行われました。
テーマがイギリスということで在日英国大使夫妻も出席され、世界砂像連盟会長から認定証の贈呈などもあり、賑やかな完成記念式典となりました。
どんな砂像が展示されているか。
一つだけ紹介しますね。
一番奥に展示されている、メインの砂像「ウェストミンスター」。
幅１９メートル、高さ４メートルもあります。
全部で１６の砂像が展示されていますので、是非鳥取砂丘まで足を運ばれて、ご自身の目で確かめられてください。
鳥取砂丘の砂を身体で体感し、砂で作った芸術を見て、鳥取砂丘を堪能してください。
（オレンジレンジャー）
少しずつ暖かくなり、砂丘の生き物たちも活動を始めました。
今日、午前中に見つけた生き物は少なかったが、確実に春を感じさせる生き物の活動でした。
まず、アリジゴクの穴が各所に見られました。
そして、本当にアリジゴクは居るのかな？と確認してみました。
（アリジゴクさん ごめんなさい）
オアシスの池周辺を歩っていると、アメンボウを発見しました。 動きが速く写真の撮影には苦労しましたが、見えただけで１０ピキ程度が確認できました。
その他に見かけた生き物は、ヒバリ、トンビ、カラス、ラクダ、馬、人間でした。
おまけの写真です。先日砂丘周辺は曇り空で夕焼けの見える状態ではありませんでしたが、西の水平線附近のみ雲が切れて夕焼けを見る事ができました。
そして、長尾鼻の岬の右に島が見えました、これは島根半島で以前に超望遠レンズで美保関にある「メテオプラザ」のドームを確認しており間違いないと確信しています。
この島根半島を「隠岐島」と勘違いされる方がいらっしゃいますが、隠岐島は北西方向にあり、ズ～と沖合いに見える事があります。
（赤レンジャー）
県内の桜の名所も見頃を迎えているようですね。
鳥取砂丘でも桜が満開になっています。
「今日の鳥取砂丘」でも紹介しましたが、砂丘トンネルを抜けた子供の国入口交差点の桜です。
もう少し砂丘に向かった県道沿いの桜も満開です。
砂丘をバックにしても良し、多鯰ヶ池をバックにしても良しですよ。
さて、砂丘の中はというと、
なんと、イソスミレの花を一輪見つけました。他にも蕾が２つほどありました。
馬車道ではハマダイコンの花が咲いています。満開になるにはもう少しですね。
（オレンジレンジャー）
これは合成写真ではありません。今朝、事務所前に突如現れた「風紋」です。
ここでもこんなきれいな風紋ができているので、きっと砂丘のなかでは…
☆黄レンジャー
今日は、毎年恒例「春の鳥取砂丘一斉清掃」が行われました。
天気も良く、絶好の清掃日和になりました。
今日は、約４０００人の人が参加されました。
竹内鳥取市長のあいさつの後は、皆さん一斉に移動し、さあ、清掃の始まりです。
先日の暴風で海岸には、たくさんのゴミが流れ着いていました。
その漂着ゴミを集める皆さんの様子です。
砂丘の中にも、海岸から風で飛んできたゴミもありますが、ゴミ以外にも、雑草の栄養源となる枯れ草もたくさんあります。
その枯れ草も、しっかり採っていただきました。
今日の一斉清掃には、トッキーノと花トリピーも参加しました。
一斉清掃で、とってもきれいになった鳥取砂丘。今度の土曜日は「砂の美術館」のオープンです。
きれいな砂丘と砂の美術館、セットで来てくださいね。
（オレンジレンジャー)