砂丘事務所 2013/07/30
夏休みに入って、ここ砂丘では、毎日お子さんを連れた家族連れで賑わっています。
夏休みの宿題といえば自由研究ですね。
今回の鳥取砂丘砂丘魅力満喫ジオツアーは、そんな自由研究をお手伝いしちゃおうという企画です。
内容は、砂丘の砂を調べよう!
砂丘の砂でできるものといえば、風紋。
まずは風紋ができる仕組みを勉強します。
ジオパークセンターの”ふーたん”の解説を、皆さん、楽しみながら、かつ、真剣に聞いていました。
もちろん風紋発生風洞での実験も真剣に見ていました。
それでは砂丘に出て、実際の風紋を見てみましょう。
ここでは、風紋の山側と谷側で砂の粒が違うのことを見てもらいました。
その風紋をノリパネルに貼り付けて標本を作ります。
できた標本を写真に納めるご家族も。
この後は、海側と陸側で砂粒の大きさや色が違うことを見てもらうため、まずは海岸へ。
実は、海岸に降りたとたんに、激しい雨が・・・・。
これでは、ツアーは続けることができません。
残念ながら、今日のツアーは中止になりました。
残念そうなお子さんの顔を見ると、いたたまれない気持ちになりましたが、天候には逆らえません。
雨に濡れ、参加者の皆さんが風邪をひかれていなければいいのですが。
心配です。
※国立公園である鳥取砂丘は砂の採取は禁止されていますが、今回は特別に許可を得て行っています。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/07/28
今日もとても暑い一日でした。
そんな砂丘の中でも植物の息吹を感じます。
ハマニガナの黄色い花。
ハマゴウの香り漂わす紫の花。
今日紹介するのは、ネコノシタ。
葉が肉厚でザラザラしていて、まるで猫の舌のようなので、ネコノシタと名前が付いたとか。
咲いている場所は海岸に近い方なので、見に行くには覚悟が必要ですが、可憐なネコノシタの花は見に行く価値があると思いますよ。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/07/25
大暑も過ぎ、暑さが最も厳しくなって鳥取砂丘は今日も晴れてます。例年、砂の熱さを和らげるのに適していた、「砂丘のオアシス」の水も無く、さらに今年はオアシスの水を貯める源、尻無川(しりなしがわ)の湧き水も、とうとう枯れてしまいました。どんなに暑くても、ずっと湧き水が流れていたのに、、。
ある人に尋ねると、「20年くらい前に、川が枯れた記憶があるで!」
、、と言うことは大変めずらしい出来事が起こっている事になります。
この下の写真は去年の7月25日に撮影したものです。
暑い日には、オアシスの方をよく眺めていたラクダさんも最近は、逆方向を見ている時が多いように感じます。
一旦、歩き始めると日陰もありません。熱中症対策に、日傘や帽子、飲み物の携帯。急な運動(全力で走らない)は、なるべく控えて歩いてください。
夏バテしないのためにも、砂丘の景色をゆっくり眺め、木の陰などで休憩されるもの大切ですよ!
この上の木陰の写真は、首を右に傾けると、、犬の顔。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/07/24
本日の鳥取砂丘も晴れて暑い1日でした。気温は35度、砂上の温度は60度を超えていましたので、裸足のサンダル履きは要注意です。夏の鳥取砂丘を甘く見てはダメですよ!
砂が熱くて、どうしても視線が下に向いてしまいますが、青空を見上げるとモクモクと「入道雲」が現れていて、みなさんを見下ろしているようです。
雲の形は次から次と変化して、ちょうど、この時の雲が口を開けている横顔に見えました!
鳥取砂丘は、カメラ好きの方や「写ガール」「写ボーイ」も多く来場されていて鳥取砂丘を撮りまくっていますよ。
みなさん、思い思いに夏を感じさせる写真を撮影してみてください。
そして、雲の写真では私のお気に入りはこれです。
(ラクダ雲)
入道雲、、いまだに名前がつけられません、、、。
さてさて、先日 海外からお越しになったお二人と楽しくお話し、砂丘の魅力を少しでも説明できて感謝しております。また、是非、鳥取砂丘でお会いしましょうね!
夏の砂丘は、想像以上に、、砂漠のように感じられたかもね?
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/07/22