砂丘事務所 2013/08/26
本日の鳥取砂丘は、雨の影響も少なく、午後からは青空も見られ、風が少しヒンヤリとして、秋風に変わりそうな感じがしました。
砂丘の景観も刻々と姿を変え、砂の上は風紋のつくる微妙な地肌になって
いきます。
遠くに、馬の背を眺めながらパトロールをしていると、何やら二人の親子連れの方がナイロン袋を持って「ゴミ拾い」をしながら帰ってきました。
・ありがたい! なかなかこんな人は居ません。
話をお聞きすると、石川県から初めてお越しになられたそうです。
石川県にも海岸砂丘があり「千里浜」が有名ですよね!、、と返答すると、、
ニコッ(笑)!とうなずかれて、その笑顔がとても印象的でした。
本当にありがとございました!
砂丘の景観ばかりを楽しんでも、足元にゴミがあれば気持ちは半減します。
ルールやマナーが無くても、このご家族 一人一人の心の中は砂丘以上にきれいですよね。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/08/25
今日は、鳥取砂丘こどもの国で「山陰海岸国立公園指定50周年記念フェスティバルin鳥取砂丘」が行われました。
鳥取砂丘を含む山陰海岸国立公園は昭和38年7月に国立公園に指定されてから50年を迎え、今日はその記念式典が行われました。
式典では、まずオープニングセレモニーとして鳥取を代表する郷土芸能「しゃんしゃん傘踊り」がしゃんしゃん鈴の音大使の名が披露。
そのあとは、環境副大臣、平井鳥取県知事など沢山の人からのあいさつや祝辞をいただき、環境保護活動に功労のあった方々の表彰がありました。
また、この自然を大切にしていくという「こどもパークレンジャー宣言」もありました。
午後からは、記念イベントとして「さかなクントークショウ」がありました。
さかなクンが何の絵を描いているのかというクイズでは、絵を描き始めたすぐ後から手をあげて答えるお子さんも沢山。
さかなくんも思わず”ぎょぎょ”と。
ソラスズメダイ、リュウグウノツカイ、アイゴなどいろいろな魚たちの話に子ども達は楽しく聞いていました。
さかなくんの写真は載せませんが、一緒にショーを盛り上げた、さかなクンの仲良し”かにクン”を載せますね。
今日のイベントでは、夕方から廃油キャンドルに火を付けて世界記録に挑戦する”キャンドルナイト”は天候不良が予想されたため、残念ながら延期になりました。
延期後の日にちは、ホームページに掲載します。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/08/24
本日の鳥取砂丘の砂は太陽からの照り返しで60度。熱~い!
さて、いま鳥取砂丘にかつてないほどの熱い視線が向けられています。
鳥取砂丘を含む「山陰海岸国立公園」は今年が50周年となり、それを記念して、約4万個の廃油キャンドルで記念イメージを砂丘に造りだし「ギネス世界記録Тм 町おこしニッポン」に挑戦します。
そもそも、「鳥取砂丘」の名を一躍全国に広めたのは「有島武郎」です。大正12年に講演のために鳥取市を訪れた時、鳥取砂丘で一首の歌を詠み、その中に「砂丘」という初めての言葉が記されました。
明治初期ごろは、「砂丘」とは言わず、「砂山、砂濱」と呼んでいたようです。
この下の写真 左上の松林方向が「キャンドルナイト」の会場です。
(こどもの国方面です。)
そして、8月22日(木)からは準備作業を開始します。
そこでは、多くの人手が必要なため、ボランティアの方のお力が必要です!
何卒、多数のご参加をお願い致します!
鳥取砂丘の魅力を世界に発信する一大イベントを一緒に盛り上げましょう!
(関東からの4人組さま、ありがとう!)
~青レンジャー~
☆キャンドルナイトの詳しい問い合わせは、鳥取県砂丘事務所までご連絡ください。
夏休みの思いに、ご家族、お友達同士での参加も大歓迎です!
★「廃油」はご家庭などで使用して、いらなくなった「天ぷら油」です。
砂丘事務所 2013/08/21
本日の鳥取砂丘は賑やかなお盆休みも終わり、静かな砂丘内でした。
しかし、早朝から南風がよく吹き、まるで、「ドライヤー」の風を背中に当てられている感じでした。
木の陰から太陽の日が差し込み、、その日差しは、きびしい!
ほんのわずかな時間、上空の雲がその強い日差しを遮ってくれている時だけが、ホッ、とできる瞬間でした。
お盆が過ぎて、涼しくなってほしいのですが、今日は、馬車屋さんの所で
「ツクツクボウシ」が鳴いて、一段と暑さを感じました。ふっ~!
(パラグライダーは注目の的でした。)
さて、鳥取砂丘にお越しになって、一番に涼しい場所はこの「鳥取砂丘ジオパークセンター」です。みなさん、是非、お立ち寄りください。展示物も増えてます。
(大人気の砂絵コーナー)
絵の上手さはプロ級のジオパークガイドの方々がいるので、お声を掛けてみてはどうでしょうか?
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/08/18