あと一週間すれば、暦では啓蟄。そろそろ砂丘の昆虫たちも動き出すのかな?
昆虫よりも先に砂丘植物の新しい芽が吹き始めました。
コウボウシバです。
オアシス周辺の水のある場所は、冬でも緑の葉を出していますが、これは砂地から突き出た様に新芽が顔を出していました。
ハマニガナも鮮やかな緑の葉を出しています。
ウンランも小さな葉が出てきました。
ハマボウフウも葉を拡げて、真ん中には次の葉が準備しています。
そろそろ昆虫たちにも会いたいですね。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2014/02/28
今年も、一面雪景色の砂丘がほとんど見られません。
オアシスの水量も減ってきました。
先月の下旬には95cmの水深があったオアシスも今では70cmぐらいにまで減ってしまいました(正確には測定していませんが)。
今日は朝から黒い雲が覆っていましたが、お昼前後には青空が広がる天気でした。
青空が広がるにつれ、風も吹きだし、飛砂が見られました。
雲が出てくると、風も止んでしまいましたが・・・
暖かくなり、砂丘を訪れる人の数も増えてきました。
今は、大学生さんのグループが多く訪れます。
春休みや卒業旅行で来られるようですね。
テンションがあがり、砂丘を走る姿をよく見かけます。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2014/02/27
砂丘東北端の東側法面(東側保安林)にクロガネモチの木がありました。
高さ3m、赤い実をたくさん付けています。
庭木としてよく見られる木ですが、鳥が種を運んできたのでしょう。
常緑なのですが、春の新芽時に昨年の葉をいっせいに落下させるという
面白いところがあります。
ほかの木が落葉しているなか、赤と緑がとてもあざやかです。
グリーンレンジャー
砂丘事務所 2014/02/24
昨日、今日と砂丘も青空が広がりました。日差しも少しずつですが暖かさを感じます。
2月もあと一週間で終わりとなりましたが、この時期大学生さんの卒業旅行など若者の多い鳥取砂丘です。
朝一番は人も少なく、団体ツアー客の到着までは、ひっそりと静まり返ります。
上空の雲を眺め、そしてオアシスに映った自分の姿を見つめる、あの二人。
この景色も春の気配を感じました。
~青レンジャー~
昨年は2月25日に、「ヒバリ」の鳴き声が聞かれましたが、
その時の雲の様子は、これでした!
この雲に、かみつかれそう~。
☆追伸
自然公園財団 onnda 所長から、今年は、なんと今日 ヒバリの鳴き声が聞こえたとの事です。
昨年よりも早い!やはり 温暖化?
砂丘事務所 2014/02/23
砂丘への入り口に、春先の強い季節風によって砂が堆積し、
観光客の皆様の通行の支障となります。
このため堆積した砂を砂丘へ除去、移動する必要があります。
取り除く砂の量を計算するため測量を行いました。
グリーンレンジャー
砂丘事務所 2014/02/18