砂丘事務所 2015/02/09
鳥取砂丘魅力満喫ジオツアー「音と手ざわりで学ぶ鳥取砂丘」を実施しました。
これは、音や手ざわりで、砂丘の成り立ちや砂の性質などを学ぶイベントです。
講師のジオパークセンターの神近牧男先生に依頼し、視覚障がい者と健常者がいっしょに楽しく学んでいただけるプログラムを開発していただいきました。
本日は、7名の方が参加され、目の不自由な方も2名ご参加いただきました。

大きな花崗岩(かこうがん)が、川で砕かれ、浸食作用によって、だんだん小さくなっていき、砂になるまでを実際に岩や砂を触っていただきながら説明しました。
また、同じ砂でも成分や条件により、大きさや形がことなることを、いろいろな砂を触り、比較しながら解説しました。
日本国内だけでなく、アラスカの砂やモンゴルの砂漠なども触っていただきました。

これは、水分を含んだ砂と渇いた砂の性質の違いを、どろだんごを用いて説明しているところです。
子ども達に大人気でした。

こちらは、砂を使った鹿威し(ししおどし)です。
渇いた砂なら、水と同じように鹿威しが作れます。
その他、ハマゴウの実のにおいを嗅いだり、海水とオアシスの水のなめ比べをしたりと、五感をフル活用したイベントでした。
さて、イベントの中で、神近講師が参加者に出したクイズ。
「宇宙全体の星の数と鳥取砂丘の砂の数、どちらのほうが多いでしょうか?」
みなさん、どちらが多いと思いますか。
答えは、宇宙全体の星の数のほうがはるかに多い、とのことでした(もちろん推計ですが)。
〈新オレンジレンジャー〉
砂丘事務所 2015/02/08
鳥取県在住の外国人の方がモニターツアーで砂丘へ来られました。

ジオパークセンターで砂丘の説明を聞いて、風紋実験を見学
されて砂丘へ。

風は冷たかったですが、天候に恵まれ何よりでした。

馬車のななちゃんが遊覧場所コース近くの草地で、休憩して
いる姿も見られました。
グリーンレンジャー
砂丘事務所 2015/02/07
砂丘事務所 2015/02/06
今日の鳥取砂丘は久しぶりに晴天に恵まれました。

追後(おいご)スリバチにも陽が注いでいます。鳥取砂丘には円弧状に曲がった急斜面に囲まれたくぼんだ地形「スリバチ」がいくつかあります。その代表的なものが追後(おいご)スリバチで、稜線から32度の急斜面がスリバチ状に落ち込み、深さは20mにも達します。
(黄レンジャー)
砂丘事務所 2015/02/05