スポーツの秋にふさわしい晴天のもと、鳥取砂丘ALLSTARZ駅伝が開催されました。
今年は、１６チーム、１６体のゆるキャラ達が、熱い戦いを繰り広げました。
深澤鳥取市長、とっとり観光親善大使の村岡さん、イリュージョン大使の皆さんもお越し下さいました。
ALLSTARZ駅伝は鳥取砂丘の主要スポットを6区（総延長4.65km）を６人グルーブで走ります。
スタートとゴール前のそれぞれ２０ｍは、ゆるキャラ達が走り、大会を盛り上げます。
それぞれの区間で出題される「砂丘クイズ」に答え、もし間違えれば、次の走者と二人三脚で走るペナルティがあります。
ここで、出題された砂丘クイズを一つご紹介します。
Ｑ.砂丘西側にある与謝野晶子の歌碑の短歌は亡くなった友人を偲んで詠まれたものです。さて、その友人とは誰でしょう。
Ａ 高浜虚子
Ｂ 有島武郎
Ｃ 正岡子規
Ｄ 尾崎放哉
難しかったでしょうか？
（正解はＢです）
最後の区間はゆるキャラと手をつないで走ります。
そして、感動のゴール。
優勝は、北栄町の大栄西瓜マスコットキャラクター「夏味ちゃん」といしょに走った、「鳥取環境大学陸上部」チームでした。
優勝チーム選手全員に「鳥取和牛オレイン５５」１万円分が贈られました。
＜新オレンジレンジャー＞
鳥取県議会と韓国江原道議会の友好交流を図る相互交流の一環として、江原道議会訪問団10名が来県され、鳥取砂丘を視察されました。
日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例 などの砂丘のルールや
ボランティア除草などの砂丘の保全活動を紹介しました。
砂丘に入ると風が少し強かったですが、夕日に染まった雲の広がる、美しい夕方の砂丘を見て頂くことができました。
＜新オレンジレンジャー＞
今日の砂丘は冷たい風が吹いています。
風紋もあちらこちらで見られます。
今日も除草していただいています。
アダプト区域の除草です。
アダプトとは「里親のように一定の区域を 責任を持って担当していただく」
というものです。
アダプト制度については下記を参考にご覧ください。
http://www.tottorisakyusaisei.jp/index.php?view=4826
衰退したこぶの 枯れたコウボウムギ を取り除いています。
長時間にわたり除草していただきました。
たいへんありがとうございます。
鳥取砂丘再生会議では 「鳥取砂丘保全再生アダプトプログラム」として、一定の区域の除草活動を自主的に実施していただく企業・団体・個人様をひろく募集しています。
グリーンレンジャー
砂丘東側では、「鳥取砂丘らっきょう花マラソン大会」が開催されました。
らっきょうの花が咲くこの季節ならではのイベントは、２９回目を迎えました。
青空のもと、体力に自信がありそうなランナー達が、観客の大きな声援をうけながら、ゴールを目指して走っています。
走る種目もありますが、歩く種目もあり、それぞれの体力に合わせて参加者が距離・種目を選べます。
大会の名前のとおり、広大な畑にらっきょうの小さな紫の花が一面に咲いている美しいコースとなっていました。
〈新オレンジレンジャー〉