雨あがりで澄んだ空気の今朝、市営駐車場からめったにお目にかかれない隠岐の島を確認しました。隠岐の島までは直線距離で約108キロあります。
写真中央が隠岐の島（島後）です。
皆様も砂丘にお越しの際に隠岐の島が見えたらラッキーですね！
７月１６日（土）から開始した夏季早朝除草ボランティアは、本日、大勢の皆様に参加いただき最終日を迎えました。参加者の皆様ありがとうございました。また、期間中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
鳥取砂丘の景観は、大勢の皆様に支えられ維持されています。
なお、砂丘内にはまだ外来植物が残っていますので、随時ボランティア除草を受け付けています。参加いただける場合は、砂丘事務所に連絡をお願いします。
本日、３件の熱中症とみられる症状により救急搬送が発生しました。
３件とも「馬の背急斜面」を登り降りした際に体調が悪くなったものです。
その内１件は、防災ヘリコプターで病院へ搬送されました。
一般的な階段よりも、砂の斜面は登りやすそうに見えますが、ここを無理に登ろうとすると急激に体力を消耗し体調を崩されるケースが多いです。これを砂丘の「落とし穴」と呼んでいます。無理をせず、ゆったりと砂丘の自然を楽しんでいただきたいものです。
「ハマゴウ」は青紫色のきれいな花を咲かせる砂丘植物です。直径５mm程の果実は清涼感のある独特の香りがします。
ハマゴウは丈夫な幹を砂にはわせて群落をつくります。その群落で砂の移動がとまり、群落付近に砂が堆積し、砂の丘ができます。
これからが見頃です。砂丘を散策しながら見つけてみてください。
本日は、学生ISO委員会（鳥取環境大学、鳥取大学）に除草をしていただきました。
熱中症特別警報が発令されている中での除草作業でした。
お疲れ様でした。来年度もまたよろしくお願いします。
ミドリレンジャー