昨年6月の史上初の米朝首脳会談に続き、第2回の米朝首脳会談が2月末に開催予定であることが公表された中、「知事の会」として、平井知事らは、菅義偉拉致問題担当大臣に拉致問題の完全解決を求める要望書を提出しました。
○北朝鮮の「拉致問題は解決済み」との立場を崩すため粘り強い交渉を行い、日朝首脳会談の実現を見据え、目に見える形で具体的な成果を早期に出すこと。
○米国をはじめとする関係諸国に対し、北朝鮮と個別協議を行う際には、日本人拉致問題の早期解決について北朝鮮側に働きかけるよう要請すること。など
拉致問題の早期解決を願う国民のつどい開催に併せて、平井知事は、西泉彰雄内閣官房拉致問題対策本部事務局総務・拉致被害者等支援室長に、拉致問題の完全解決を求める要望書を提出しました。
○北朝鮮をめぐる情勢が活発化する中で、日本政府においては、拉致問題という日本独自の問題を、日朝首脳間の直接対話によって解決するために、あらゆる方策を駆使し、松本京子さんをはじめとする拉致被害者全員の帰国を一刻も早く実現すること。