10月11日(日)弥生のものづくり講座「草木染め」を開催!
11名の参加者が草木染めに挑戦しました。
今回染料に使った植物は、クリ、ヤシャブシ、メリケンカルカリ、クサギの4種類です。全て史跡公園内に自生するものです。
クリのイガは茶色、ヤシャブシの実は黒色、メリケンカルカリは黄色、クサギの実は水色に染まります。
最初にそれぞれ熱湯で煮出して洗液を作ります。
煮出している間に、布を輪ゴムでしばって模様をつける準備をします。
煮出した染液の中で布を揺らすこと15分、布に洗液がしみ込んでいきます。
水洗いした後、媒染液につけると見る見るうちに色鮮やかに変色します。
媒染液は、染液の発色と定着をよくするための液体で、今回はアルミ、鉄、銅の3種類の媒染液を用いました。
30分ほど干し、最後にアイロンで仕上げを行うと、素敵な模様のカラフルなハンカチの完成です!