11月8日(日)むきばんだ弥生のものづくり講座入門編「ガラス勾玉づくり」を開催。 22名の参加者がガラス勾玉の製作にチャレンジしました。
まず鋳型(いがた)と、鉄芯(ひもを通す穴をつくるもの)に、離けい剤(鋳型と鉄芯から勾玉を取りやすくするための薬剤)をつけます。
次に鋳型にガラスの粒をピンセットで一粒一粒詰めていきます。
うまく鋳型の中に粒を詰められるかどうかが出来上がりを左右するので、みなさん真剣です。
ガラスの粒を詰めたら、鞴(ふいご)で空気を送りながら七輪で熱します。
鞴は弥生時代にも使われていました。ガラスを溶かすために、一生懸命送風しました。
鋳型とガラスが冷えたら型からはずし、いよいよ仕上げの作業。
砥石を使って勾玉の形を整えると、美しい勾玉が完成です!
ガラス勾玉の製作後、トンボ玉づくりにもチャレンジ。
棒にガラスを巻き付けるのに悪戦苦闘しながらも、色鮮やかな作品をつくりました!